この日記を読んでくれている人の年齢層はどんな感じなんだろ? 同世代の同性が多いのかな? まぁ、ふーんと思って読んでください。
私、20年前の学生の頃、「えっち」は、若い人だけがするものだと思い込んでいた。ははは、今から思えばウブなものだ。カマトトじゃあるまいし。
ま、学生の視点からすると、30過ぎの男の人はすでにオジさんですよねぇ。てっきり、もう性的なこととは無縁な年齢なんだと思っていた。
40過ぎの中年ぶとりのおやじさん方は、もはや、そういう行為をするなんて想像すらしたくないってな感じ。よっぽどの酔狂な好色爺だけとか。
それ以上の年齢は干からびちゃってるだろうから、当然想像外。 男の範疇じゃないってなかんじ。
まぁ、二十歳当時は耳年増でいろんなことを知っていたような気もするんだけど、基本的にはほとんどが同世代の男と女の間でおきることについてだけであったような気がする。
今は、自分の年齢が上がってきているので、まぁ、中年の性についてはあらたにここで書かなくても、大体はわかってきている。
20年前に考えていたことは、とてもカマトトぶって、一笑に価するナンセンスだったということだ。私も若かったしね……。 笑ってやってください。ははははは。
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ドイツにいた頃、「SPIEGEL」や「FOCUS」などの一般誌の広告に、ファイツァー社の「ヴァイアグラ」の広告がよく載っていた。
「40歳から70歳までの男性の5人に1人は、勃起障害に悩んでいます」 とあった。
えぇ〜〜! あ、あ、あんた、70歳までの男性って一体……。 爺さん方が、そういう調査の対称になるなんて想像だにできなかった。 こ、こ、腰を抜かしてしまったゾ。
20歳のときに、40歳の人が……なんて思っていたのと同じレベルだったかもしれないな、こりゃ。あはははは。
今では、書物を読んだり、時折その手の広告を目にしたりもするから、何となく、自然に解ってきた。男性は、生涯現役であることも可能なのだと。
まぁ実際にはどうかわからないけど、少なくとも、生涯現役であることを望むものなのだろうと。
ま、老若男々の皆さん、頑張ってください。
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「眠れる美女」川端康成著 新潮文庫
すでに男ではなくなった老人のための逸楽の館がある。 前後不覚に眠らされた裸形の若い娘の傍らで一夜を供にする老人たち。 江口老人の、眠れる美女たちへの視点が克明に描かれています。
私はこの物語の、真紅をモチーフとした色彩感覚にいたく感銘を覚えたけれども、殿方はまた別の視点でこれを楽しむことができるようです。
未読の方は是非どうぞ。 純文学ですけど、100ページほどの短いお話なので読みやすいです。
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