| 2004年02月26日(木) |
ESCADAの新作香水 |
ESCADAのMAGNETISM(エスカーダ・マグネティスム) 紫と赤のグラデーションのパッケージ。今年の私の愛用の香水。 これは冬の休暇に出かけたときに買ってきた。 免税店のフレグランスコーナーでも「NEW!」と掲げられたこの派手なパッケージ、他よりも一段と目を惹きつけられ、思わず手にとってみた。 エスカーダか。。。服なら持ってるけど、香水は今まで一度も買ったことはない。 私は、備え付けの細長い紙片にテスターでしゅっと一噴きしてみた。 フローラルベースのあまっくどい匂いが拡がった。 立て続けに、ジバンシィとランコムの香水を試したから、香りがミックスして、どれがどういう匂いだかわかんなくなったけど、なぜかしら吸い寄せられるように手が伸びて、目の前にあったエスカーダのマグネティスムをそのまま買い物かごに入れた。 家に帰ってから試してみると、やっぱり香りがちょっと甘すぎるような気がした。家族に、 「ねぇねぇ、この香水どう?」 と聞いてみると、三人とも、口を揃えて、 「うん、いい匂いだよ」 といった。更に清二が、 「このおうちによく似合った匂いだと思うよ」 と可愛げのあることをいってくれた。
清二はDKNYなどの、シトラス系〜グリーン系のトップノートを嫌がる傾向がある。トップノートとは、つけてから10分ぐらいまでの最初の匂いのこと。出掛けにシュッと香水をつけてすぐに車に乗ると、つんとした鼻腔を刺激するような匂いが車内に充満する。シトラス系だとアルコール成分が子供の鼻にシャープに突き刺すように感じるのかもしれない。
日記を書きながら、ちょいと寄り道して、おもしろいサイトを見つけた。 ↓なぜかしらリンクできないや。
http://www.beautyfactory.jp/escada.html
私の買ってきた香水、2004年欧州先行発売だったようだ。 うんうん、1月3日にフエルテヴェンテュラ島で買ってきた。派手に広告出して売り出してたもん。1月下旬に帰国して、アムステルダムでトランジットしたときも免税店で売り出してたわ。そういえば。 私、流行先取りしてるぅ? ちょっと、うふ〜んと思ったりして・・・。 このエスカーダのMagnetism。意味は、魅力。(知的)引力 マグネットの本来の意味からして、磁石のように人を惹きつけるという意味合いなのでしょう。
香水のネーミングって、どれもイメージにとてもよく合っていると思う。 それにしてもうまくネーミングするもんだなぁと思う。 香水をつけると、嗅覚でそのネーミングのイメージが潜在意識に刷り込まれるような気がする。きっと、このMagnetismもそうなのかもしれない。 今、それつけてんだけど、私、魅力的? ネ、誰か惹きつけている? はははー、ナルシストの勘違い女か、この私は・・・。
ふと思いつくままに、今までに愛用した香水たちを。
*エステーローダーの「PLEASURES」 喜び これは、いつも女友達と出かけるときにつけていた。人に会うときは笑顔がつきものだからね。with pleasures いまだに愛用の1本。
*グッチの「ENVY」 嫉妬 これをつけていた時期、異常な妬心に駆られる出来事があった。 はぁ。あれからもう、6年になるのかー。これをつけていたから自分でその種をまいちゃったのかな、とも思えてくる・・・。 さわやかないい匂いだったけど、怖くてもう二度と買えないや。
*DKNY まだ三分の二ぐらい残ってる。 同世代の女性友達には受けがいいんだけど、家族がね。。。 これはアーバン・カジュアル・フレグランスなんだって。なーるへそ。
*カルバン・クライン「CONTRADICTION」 矛盾 よくわかんないまま、いつのまにかなくなっちゃた。
*シャネル「CHANCE」 チャンス ただいまそのタイミングを静かに窺っておりまする。
まぁ、とにかくどの香りとも、上手にお付き合いしていきたいものですね。 香りも個性。私も自己主張、強い女だからね。 やだ、ヘンなこと思い出しちゃったー。 昔、別れたBFの車に乗せてもらう機会があった時。 出掛けに香水をつけたばっかりの手首を助手席のシートにこすりつけて、私の匂いをマーキングしてきたことがあった。新しい可愛い彼女できたみたいだったし、やっかみ半分のちょっとしたお茶目ないたずらだったんだけど。 わははー、悪女だなー。。。意外と香水の香りはトラブルの元だからネェ。 でも、そんなこと、だーれも気付いていなかったりしてねぇ。。。彼のことだから。まぁ、いっか、そんなこと。もう時効だし。
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