ここのところ、主人が自宅療養していたため、三度の食事やこまごまとした世話を焼いたり、マッサージへ連れて行ったりと、先週はイレギュラーな日常生活を送っていた。まだ患部は完治していないけど、今週明けからは何とか出社できるほどには痛みは引いたようだ。 やっと私も家でゆっくりできる。 でも月曜日の昨日は、朝からお手伝いさんがくるのでばたばたするし、お昼からは日本人学校でプレゼンテーション大会があるので、出かけないといけなかった。
昨日の朝、理人から出掛けに、「ママ、必ず見にきてね」と念を押された。 というのも、前々週に、スケートの発表会があったのに、ママはすっかり忘れていて、一人でのん気に美術館などへ絵を見にいっていた。来ていなかったお母さんは、私だけ。 理人はスケートの発表のあと、ママがいない観客席に丁寧にお辞儀をして手を振ったそうだ。この日のために難しいスケートテクニックを練習したらしい。うぅっ、かわいそうなことをしてしまった。 理人、清二、ごめん、ごめん・・・。 だから、プレゼン大会は絶対にいかないといけない。発表は彼らの得意とするところだし。 午後いっぱい日本人学校。 戻ってから、慌てて夕食の支度をし、帰宅したパパをマッサージに連れて行くため、雪の中、車で市内へ。
週明けからいきなり慌しいしんどい一日だった。 私は時間に追われるのがホントに苦手なのだ。
今日、火曜日は、夕方まで何も予定がなかった。 やっと祐子サンのオフ日。 ずっとパパの看病に明け暮れてたから、かれこれ10日ぶりかも。
朝8時、朝の片付けもそこそこに、メールチェック。 新着メッセージなし。 パソ机からそのまま寝室直行。 日本で買ってきた、小池真理子著「瑠璃の海」集英社を読み始める。 ひっさびさの読書。 各章が短いので、きりのいいところで本を閉じたのか、いつしか意識がなくなっていた。
次に時計見たのいつだっけ、10時だか、11時だか。 今日は家事を放棄して、ゆっくりさせてもらう。
午後1時まで、ベッドの中で週刊文春をめくったり、小池本の続きを読んだり、うつらうつらしたり。 体がかなり疲れている。精神的にかもしれないけど。
午後2時。大事な用件を思い出し、知人に電話。なんだかんだと長電話。 終ってから電話の内容の報告のメール一本書く。 直後、胃から腰にかけて激痛がはしる。何なんだ、一体これは・・・。 再びベッド直行。
午後4時、ボーズたち怒涛のように帰宅。 おやつを用意してなかったので、義母が送ってくれた、取って置きの産地直送の新潟のおかきをだす。
午後5時、子供たちの英語の家庭教師、カロリーナがやってくる。 彼女は週2回、近所の外国語学校からきてくれるようになってから、4ヶ月。子供たちへの教え方が抜群にうまい。子供たちの会話能力がまたたくまに上達した。まだまだ初歩の段階だけど。 しかも、すっごい美人。 パパは、いつかお目にかかりたいものだ、といつも浮ついたことをいっている。
午後5時20分、その当のパパ、帰宅。 カロリーナに紹介すると、鼻の下を伸ばしてやたらと照れている中年おやじ。普段はこんなにはやく帰宅することなんてないから、チャンスだったねぇ、パパ。
5時35分、パパをマッサージへ連れて行くため、家を出る。 本当は胃が痛かったからパパに一人で運転していってもらおうと思ったけど、さっきよりも楽になったので私が連れて行くことに。 パパはまだ運転を控えたほうがいいよ。
7時15分、帰宅。 夕食の支度。 食後、JSTVで「古畑任三郎」をゆっくり見る。
入浴後気を失ったように眠りに付く。
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