
家の近所の公園で今シーズン初めてそり遊びをした。 この公園には人工スキー場があるので、その横の斜面で遊んだ。
清二のはプラスティック製でハンドルとブレーキがついているけど、 理人のは木製のごくオーソドックスなタイプ。
まず、理人のそりを借りて、滑ってみることにした。 それも、斜面のかなり上から。
かなりスピードが出て、むっちゃこわい。 始めは何とかバランスをとっていたけど、 「うわ、こわー!!!」 と思った瞬間に、見事転倒。 お尻の一番肉付きのいい部分を強打。 その拍子に帽子は吹っ飛び、そのまま腹からずずずー。 もう、痛いやら、悔しいやら、恥かしいやらで、げらげら大笑い。 そのあと懲りずに更に2回転倒。 しおらしく、斜面の下のほうからすべればいいのに、むきになっちゃって。
学生時代は原ちゃりスピード狂(時速60キロだけど)で、スキーでも中級コースならすいすい滑ったほどに、体感スピードはへっちゃらだった。 それなのに、今ではあったあれしきのスピードでバランスを崩してしまうようになった。
なんとも悔しい。 スピード感が鈍ったのは、若さが鈍ったのと同じくらいにショックだった。
風を切って走る・・・なんてそういえばここ久しくなかったか・・・。
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