怒っても呆れてもいなかった。 酔っぱらって電話した僕のこと。
「なんか嬉しかったよ?寂しがりやなんだね。甘えん坊だったよ。笑」 うん。そうだね。
昨日、誰に電話して泣いたか、何で泣いたか、何を考え、感じたのか。話した。 それから、今度酔って寂しいときには君だけにしか電話しないね?って。 「話してくれると思ってた。ありがとう。 嬉しいよ? 気持ちが前の彼女には戻らないって言葉信じてる。」
話して良かった。惚れ直した。 こんな僕を信用してくれる。 運命だね?て彼女の言葉。これからは笑わないで受け止めよう。 いつか来るかもしれない別れだって、もうこわくない。
だって僕は今こんなにも彼女が好きだから。 ハナも好きでいてくれるから。 その事実だけで、彼女に出会った意味は在る。
今ね、無性にあなたが抱きたくて仕方ないです。
|