夏休みの疲れからか、風邪の症状が出て、昨日と今日も保育園をお休み。体調が悪いので、ゴキゲンもうるわしくない。お昼はツナのパスタにしようねと言うと「ツナやだよ！ねこのたべものだよ！」とぐずる。誰がそんなことを？見た目がキャットフードの缶詰に似てるだけでしょ。

わたしが書斎でパソコンを打っていると、ひらがなを聞きに来る。

「まま〈を〉の〈を〉ってどうかくの？」と聞かれて、こうよと〈を〉のお手本を書いた。数分後「できた！」と持って来たのを見ると、「ママをせわになりました」。ママを世話したんじゃなくて、ママお世話になりました、だよね。まだ終わってないけど。

夕方になって「たまちゃん、にっきつけたいよう」と言い出してから、「にっきってなに？」。今日何々をしましたって文章のことよと言う。「きがつくことば、なに？」と聞くので、きつつきと答えたら、なぜか書き出しは「キツツキ」。続いて、「キョウハままとアソびましたいーしょにねました（今日はママと遊びました。一緒に寝ました）」。

週末にお客さんが来るので、座椅子より椅子のほうがいいねとなり、テーブルに脚をつけるお手伝いをした。そのことを書こうとして「てーぶるのあしに」と書いてしまい「てーぶるのあしをってかこうとしたのに！」と取り乱す。

落ち着け落ち着け！

〈に〉を消したらと言うと「けすのはいや」と強情。じゃあテーブルの脚にテーブルをつけましたにしたら？と提案すると「てぶるのあしにてーブルをくっつけましたー」となった。

記念すべき初めての日記！

会社時代に社員に配られたレポート用紙が、ひらがな練習帳に化けるとは。ROAD TO FAME（栄光への道のり）の力強いフレーズが前途を祝しているみたい。