2010年05月30日(日)  朝ドラ「てっぱん」ロケで尾道へ

24日の月曜日にクランクインした朝ドラ「てっぱん」。ロケ撮影中の尾道へ、ロケ見学と打ち合わせを兼ねてお邪魔する。「てっぱん」チームに加わって半年、資料で想像を膨らませていた尾道を、ようやく自分の足で歩き、眼で確かめられる。

東京から新幹線で福山へ。新大阪を過ぎてから一時間ちょっと。思っていたよりずっと近い。福山駅のホームに降り立ち、「福山なう。雅治ではなく駅です」と携帯電話からツイッターでつぶやきかけたら、目の前に「福山のシンボル福山城」の看板。キャッチコピーの下にちゃっかり龍馬伝のポスターが二枚貼られていた。

福山駅の電車入線メロディは「♪百万本の真っ赤な薔薇を〜」。加藤登紀子さんとご縁があるのかしら。

福山から20分ほどガタゴト揺られて、尾道へ。線路のすぐ向こうにひらける田んぼや海を臨みながら、旅気分を味わう。緑が眩しい。海も眩しい。「パソコン前で膨らみきったローカル線に揺られたい願望を満たされております」とツイッターに書き込んだら、その日のうちに鉄道通でご近所仲間のT氏より「山陽本線はローカル線ではありません」と指摘があった。いい意味でローカル線のような情緒があるということで。

窓の外にたくさんの船が見えてきて、おお、尾道だ!と興奮しているうちに、電車は到着。

お昼は尾道焼きと決めていたので、駅を出て最初に目に留まった「トマト」という店に入り、砂ずりのお好み焼きを注文。「テーブルで食べますか、鉄板で食べますか」と聞かれて、「てっぱん!」と思わず声を張り上げてしまった。

砂ずりはお好み焼きに入れるとクセがなく、コリコリとした歯ごたえで、ここにいるな、とわかる。

スタッフルームのあるホテルに顔を出し、休憩中の瀧本美織さんにブログ読んでますよと伝える。ラフなTシャツ姿だったけど、起きがけという設定の衣装とのこと。

次の撮影場所は歩ける距離にあるというので、プラプラ歩いて向かう。尾道は陽射しが強い!

撮影場所の突堤に着くと、見知った男性スタッフたちが大阪で会ったときよりひと塗りふた塗り焦げ茶をのせたみたいに日焼けして、海の男のようになっていた。女性は日焼け止めやタオルやUVカット傘で防御。油断していたわたしは、あわてて日焼け止めを貸してもらう。

ヒロインあかり一人の場面の撮影で、見に来ていた村上家の兄二人、欽也役の遠藤要さん、鉄平役の森田直幸さんと初めて話す。すでにアニキと弟という感じになっていて、微笑ましい。

じりじりと太陽に照りつけられて、冷たい物が欲しくなり、地元の名物という「からさわアイスクリーム」を食べる。海を見ながらアイス最中、もう気分は夏! アイスは甘すぎず、口の中でほろっと溶けるやさしい味。これは何度でも食べたい。

撮影現場を離れて、ディレクターさんに山のほうを案内してもらう。ロープウェイの山頂近くから尾道の街を見渡してから、石段の道を海に向かって下りていく。あかりもこの景色を見ているんだな、あかりもこの道を歩いているんだなと感じながら。

コンクリートが固まりかけたところに猫が通って足跡がついた「猫の道」。その界隈にはわたし好みのギャラリーやカフェが点在。


長い石の階段の途中に、城のような石垣がそびえている。この石、どうやって運んだんだろう……しばし見上げてしまった。

渡船で渡った向島にヒロインあかりの一家が住む村上家と村上鉄工所がある。あのクレーンが立っているあたりですよと教えられる。

ふもとまで戻ってくると、尾道の海に日が沈み、辺りは夕焼け色。夕景好きなわたしは、この景色を眺められただけでも、尾道に来て良かったと思ってしまう。

海の近くに立つと潮の匂いがし、船や対岸の工場が放つ音が聞こえる。音と匂いは資料からは伝わらない。風景の中に放り込まれて、初めて伝わるものがあるとあらためて思う。脚本を書き始める前に舞台となる場所を見に行くことをシナリオハンティング略してシナハンという。今回の滞在で感じたことをこれからの脚本に活かせますように。

夜は活きのいい店員さんたちがきびきび働く地元の居酒屋で海の幸をたっぷり。締めは穴子のひつまぶし。穴子のメニューが多いので、どうやら名産らしい。

今日のtwitterより(下から上に時間が流れます)
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携帯画面に流れるニュースに「目覚めたら遺体安置所」の見出し。実際の事件なのか映画の告知なのか…想像をかきたてられる。
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【たま語】朝ドラのポーズ続き。『ウェルかめ』は頭の上に両手を置いて菱形を作り、かめった君によく似た形に。『ゲゲゲの女房』は顔の上で両手の爪を立ててちょっと妖怪風。『だんだん』は「だんだん」と言いながら膝を二回優しくたたく。それぞれ物語の特長をつかんでいるのが驚き。
posted at 02:36:48

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【たま語】今日は家にいるのにわたしが仕事で淋しい思いをさせてしまい、お風呂の中で思いっきり甘えさせる。わたしの耳元で「ママー、アイラブユー、ハムハム」。ハムハムが何ともいい味。
posted at 02:30:27

【たま語】朝ドラつばさが今も好き。どこが好き?と聞くと「ゆうかちゃんがかわいかったから」。優花ちゃん役の子役の畠山彩奈ちゃんに対面したことを思い出し、「ゆうかちゃんにあえて、よかったね。おうた、うたってくれたね」。
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【たま語】「なくなるほどたべたかった。おいしかったから」。eat up感が出てます。
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【たま語】「これ、たまちゃん、たべてもだいじょうぶかな。2なんだけど」。アンパンマンカレーの対象年齢は2歳からとパッケージにある。
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【たま語】お昼に何を食べるか相談。「たまちゃんは、アンパンマンカレー、そうっとたべる」。横取りされないように?
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【たま語】たまちゃん、パパと遊んでてよと言うと「そしたら、たすかる?」。普段つい言っている気がする、〜してくれたら助かるんだけど、と。
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【たま語】パパの携帯が震えているのを見て「ねえ、メールだよ」。メールの着信はブルブルでお知らせ。
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【たま語】「ところでさ、おっさんとおっちゃんはどうちがうの?」。ここ数か月の懸案。「おおさかじいじにきいてみよっか」と言うので、じいじはどっちと聞くと「おっさん。だって、おっさんぽいから、おかおが」。
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昨日はまったくつぶやけず。メモ帳に書き留めた【たま語】をこれから投稿。5/29の #3good は 1.朝食を買いにベーグル屋へ。多めに買ってかかりつけの整骨院とマンションの管理人さんに差し入れ。 2.原稿進む 3.フレンチパウンドハウスの焼き菓子
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