2007年05月30日(水)  マタニティオレンジ126 ピアスを見たり赤ちゃんを見てもらったり

短歌の会「猫又」つながりで知り合い、高円寺阿波踊り仲間にも加えてもらったジュエリーデザイナー・宮崎美保子さんの自宅で新作コレクションを拝見。娘のたまの保育園を午前中だけにして、母娘で美保子さんちへ。おいしいものとおしゃべりが大好きな美保子さんのもとに、おしゃべりな人たちがおいしいものをさげて集まってきて、コレクションはパーティの口実になる。ワインやつまみやおしゃべりの合間に指輪やピアスを見せていただく。人が躍動しているポーズのものと、七色の光る石が連なったもの、2種類のピアスを購入。人は入れ替わりたちかわりやってくるのだけど、急ぐ用のないわたしとたまはずっといて、たまは妙齢のご婦人たちに次々と抱っこされることになった。

1時過ぎに到着して、気がつけば、8時。2、3時間お邪魔するつもりが、倍以上の時間をすごしていた。ここで困ったのが、おむつ。多くても2回替えれば十分、と読んで2枚しかもってこなかったのだけど、替えたばかりの2枚目がまさかの大爆発。ちょうどお客さんが途絶えた時間で、美保子さんが10分ほど出かけてくる間、留守番を頼まれていた。美保子さんの携帯に電話して、おむつを買ってきてもらうべきか、いや、それまで待てない。美保子さんが在宅していたとしても、ドラッグストアへ行く間にますますぐずるたまを見ていてもらうのは申し訳ないし、かといって、爆発のままだっこひもで抱えるのは不可能なので連れても行けない。

とにかく、今この場でことをおさめなくては。さあどうする? とっさに頭をよぎった選択肢は
○タオルで急場しのぎの布オムツ→もれそうだから×
○ウンチをぬぐって履かせ続ける→表面張力級の大量なので×
うーむどちらもダメだあ、と思ってひらめいたのが、「そうだ、さっき替えたおむつをもう一度はかせよう」。比較的汚れの軽いおむつを持ち帰り用ゴミ袋から取り出して再び開き、爆発オムツと交換。肌にあたる部分には駅前でもらったティッシュを敷き、なんとか帰宅するまで持ちこたえた。 まったくもって自慢にならない話だけど、こういう究極の選択に直面するのも子育て期間ならではだなあと思った。そして、わたしには長居の気があるのだから、おむつは余裕を持って用意しなきゃ、と反省。

2005年05月30日(月)  脱力系映画『イン・ザ・プール』
1979年05月30日(水)  4年2組日記 男子べんじょ

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