2008年10月10日(金)  おなかの中にいたときから友だち

マタニティビクス仲間のトモミさんが娘のミューちゃんと一緒に遊びに来てくれる。ミューちゃんとわが娘たまは誕生日が一日違いで、背格好もよく似ていて、姉妹を見ているような感じ。おなかの中にいた頃から近くにいたせいか、久しぶりに会ってもなんとなくなじんでいる。

わたしが超手抜き晩ご飯を用意する間、トモミさんが子どもたちと遊んでくれた。誕生日祝いにもらったカップ入りの24色粘土「ねんDo」を開けるのが怖くて、わが家では未だに封印して積み木として遊んでいるのだけど、トモミさんは「これと同じ色を探してみよっか」と絵本『大きなかぶ』のページを開いて色探しごっこを始めた。粘土と同じ色を見つけたミューちゃんとたまが「あった」とうれしそうに指差す。この遊び、先日トモミさんが母娘で参加した泊まりがけの自然教室で教わったそう。指導員さんが「これと同じ色の葉っぱを探してこよう」と落ち葉を見せ、母子は拾った葉っぱを見本と照らし合わせては「もう少し赤いね」「近いね」などと話し、自然が作る微妙な色の濃淡を学んだという。

子どもの数だけ子育てはあって、他のお母さんと話していると、こんな教室があるんだ、こんな便利なものがあるんだ、こんな考えがあるんだ、などと発見がある。娘を保育園に預けて働いていると、ママ仲間と交流する機会があまりないので、トモミさんが運んでくる情報はとても新鮮。ママ同士のおつきあいは、いい刺激を受けられる反面、互いの子育てを尊重することには気を遣うそう。

ミューちゃんとたまは「またきてね」「またくるね」と再会を約束。おなかの中で一緒に踊っていた二人が言葉を交わすようになったことに、時の流れを感じた。

2007年10月10日(水)  マタニティオレンジ190 3人娘1歳合同誕生会
2004年10月10日(日)  爆笑!『イラン・ジョーク集〜笑いは世界をつなぐ』

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