2008年04月19日(土)  団体新婚旅行in熱海1日目

3年前にわたしの同僚カップルE君とT嬢の披露宴ではじめて会って意気投合したE君の高校時代の同級生の福ちゃんが、タイガースファン同士で盛り上がったさとちゃんと1月に海外挙式。E君T嬢披露宴で仲良くなったメンバーで、旅行でお祝いすることになった。E君T嬢夫妻とうちの一家は関東から、福ちゃんさんちゃん夫妻と、E君の中学時代の同級生の池ちゃんと夫人のさんちゃんは関西からということで、行き先は熱海に。「新婚旅行といえば熱海」はひと昔の話だけど、団体新婚旅行と相成った。

熱海はけっこう好きで、個人的には「日本のカンヌ」だと思っている。海沿いに年季の入ったホテルが建ち並んで、遊覧船が行きかう昔からのリゾート地。南仏カンヌはパリからさらに飛行機を乗り継いで汽車に揺られる長旅だけど、日本のカンヌは東京から新幹線で一時間足らず。あと二週間で出産予定日というときに、「子どもが生まれたら、しばらくは旅行どころじゃなくなる!」と決行したのが熱海旅行。「熱海なら、陣痛がはじまってから新幹線で戻っても間に合う」という腹づもりだった。

その産前駆け込み旅行以来の熱海。パンパンのおなかに内蔵されていた娘のたまはあと3日で1歳8か月。おなかを蹴っていた足は、地面を蹴って走っている。たまが3時間も昼寝をしたせいでわが家はすっかり出遅れ、他のメンバーがひと風呂浴びた後に旅館に到着。急いで浴衣に着替えて夕食となった。

一人一人に立派な脚つきのお膳が用意され、左右の人とは手を伸ばせるほどの距離があり、向かいの人とは数メートルも離れての食事。でも、みんな大きな声でよくしゃべる。担当の仲居さんもよく気がついて世話を焼いてくれ、「お子さんには白いご飯をお持ちしますね。あ、それは塩がきついですから、お水で薄めてあげてください」などと子どもへの目配りもばっちり。

この日はちょうど今年初めての熱海の花火大会。部屋から見えるというので、福ちゃんさとちゃんの部屋に集合。大きな窓いっぱいに花火が広がり、ほとんど時差もなく音が轟く。「あ、ニコちゃんマークや」「魚の形してる! さすが熱海!」などと大人がはしゃぐ傍らで、たまは「こわい〜」と怖じ気づく。でも、最後のほうには「なんな」と言いながら花が開く仕草をして見せた。子どもにも花火は花に見えるんだなあ。15分ほどであっという間だと聞いていたけれど、十分見応えがあり、「ええ日に来たわあ」と予約した福ちゃん株は急上昇。

自ら日を決めて宿を取った新郎新婦は、「前座のほうが派手やったなあ」と言いつつ、持参したMacのスライドショーで南半球の小さな島での挙式と新婚旅行の模様を披露。白い砂がどこまでも続く波打ち際で、はだしの結婚式。ウェディングドレスは「船場で8000円で買うた」とさとちゃん。

スライドショーの後は、わが家が持ってきた「水で描けるシート」を舞台に、お絵描き大会。アートディレクターのE君と福ちゃんはもちろん、池ちゃんも絵が得意。そこに、たまが生まれてから腕を上げたうちのダンナも参戦。描き慣れた「ゾウ」や「ウサギ」は描けるけど、「サイ」「カバ」はお手上げ。ディズニーランドの広告を手がけているE君はディズニーキャラはお手のもの。「スフィンクス」まですらすらと描いたのは驚き。寝てたまるものですかと、たまは目をらんらんとさせ、見入っていた。

2007年04月19日(木)  焼きたてのパンのにおい
2005年04月19日(火)  ありがとうの映画『村の写真集』
2002年04月19日(金)  金一封ならぬ金1g

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