2006年11月02日(木)  ハートの鍛え方

月刊誌『第三文明』のインタビューを受ける。テーマは「ハートの集め方」ではなくて「ハートの鍛え方」。ハートコレクションが撮影小道具として活躍。

2年前、『ブレーン・ストーミング・ティーン』を出版したとき、著者インタビューをしていただいた。一晩で読了し、「面白い!」と気に入ってくださった編集長の平木滋さんとはしばらくご無沙汰になり、新作の案内も出せずにいたのだが、封切り直後の『天使の卵』を偶然観てわたしの名前を見つけ、驚いてメールをくださった。映画館にあったフリーペーパーのbukuを手に取ると、そこにもわたしのエッセイを発見。折りしも第一回のタイトルは「脚本家はつなげるのが仕事」。「これも何かの縁ですね」という話になり、「じゃあ次号のインタビューで再会しましょう」となった。カメラマンの内藤恵美さん、ライターの岡尾一郎さんも2年前の取材の顔ぶれ。懐かしく、打ち解けた雰囲気で話ができた。

インタビューのやりとりはブレストのようでもある。質問を投げられると、普段使っていない頭の中の引き出しをかき回し、答えを見つけ出す。「どんなときに落ち込みますか」「どうやって立ち直りますか」。答えながら、「へーえ、わたしはこんな風に感じているのか」とあらためて気づいたりする。わたしはけっこう傷つきやすいし、落ち込むときはドーンと落ち込むけれど、立ち直るのも早い。別れや喪失を嘆くより、出会えた喜びに目を向けるようにしている。失敗を笑いのネタにする関西人気質と、作品のネタにしてやろうという脚本家根性にも救われている。無理に耐えたり強引に跳ねのけるのではなく、いったん受け止めて、しなやかに折り合いをつけるのがいい。悲しみや辛さの質量は事実として変わらないけれど、気の持ちようで重みをやわらげることはできる。

2005年11月02日(水)  ウーマンリブVol.9『七人の恋人』
2003年11月02日(日)  ロンドン映画祭にも風じゅーの風!
2002年11月02日(土)  幼なじみ同窓会

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