2004年07月17日(土)  東京ディズニーシー『ブラヴィッシーモ!』

■仲良し同僚のE君、T嬢とともに東京ディズニーシーへ。今夜初演の『ブラヴィッシーモ!』を観る。お芝居と同じく、初日には特別な熱気がある。その場に立ち会いたくて駆けつけた人たちの期待が渦巻き、高揚感になる。上演一時間前にはすっかり人垣ができ、今から並んでも意味なし、とワイン一杯飲んでから上演ぎりぎりに列の最後尾に。しかし、身長150センチのわたしに見えるのは、頭、頭、頭。すきまをするっと抜けて三人分ほど前へ行くと、かろうじて垣間見える位置につけた。水、火、光の使い方がダイナミックで、まわりからは「おおっ」「ほうーっ」「きれいー」とため息がこぼれる。火の玉がぶわっと燃え上がっては海を染めていく場面では、「すげー」「燃えてるよー」と興奮の声。わたしの場所からは火の海は切り取ったようにしか見えなかったけど、天高く吹き上がる噴水や夜空に交差するレーザー光線は、よく見えた。火の精プロメテオと水の精ベリッシーは、見上げる大きさ。デジカメを持った手を精一杯伸ばすと、身長2メートルの目線になれることを発見。竹馬機能もあったとは!


(左)手ブレ写真だけど光の筋がきれい (右)ゆらゆら幻想的な青い噴水

ベリッシー
史上最大のカップル!? (左)水の精ベリッシー (右)火の精プロメテオ


海は赤くなったり青くなったり (左)火の玉が飛んで火の海に (右)水飛沫が飛んで涼しげ

クライマックスでは火花や水柱や音のたたみかけに圧倒され、終わった瞬間に拍手が沸き起こった。「ブラヴィッシーモ!」とは、オペラなどで感極まった観客が叫ぶ「ブラヴィッシモ!(Bravissimo)」(ブラボーの最上級)に東京ディズニーシーのSEAを重ねた造語。日本語にすると「最高!」。

2000年07月17日(月)  10年後に掘り出したスケジュール帳より(2010/11/29)

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