2004年04月28日(水)  黄色い自転車

ご近所仲間であり、元同僚のI嬢が間もなく夫のいるロンドンへ旅立つので、一昨日の月曜日、仲のよかった職場のレディースたちで囲む会を開いた。3人集まっただけでもかしましいのに8人も集まったものだから、息つぐヒマもないおしゃべり合戦となった。楽しい会話が何よりのはなむけ、になったかな。

粗大ゴミの日を気にするI嬢に「何を捨てるの?」と聞くと、「自転車」と言う。わが家には自転車がないので興味を示すと、 「ダメダメ、ボロボロだから」とI嬢。「でも黄色い自転車だよ」と横からY嬢が言い、とりあえず見てから決めよう、となった。店の前に停めた自転車を見て、黄色い車体と茶色いサドルに一目惚れ、「もらう」と即答。酔っ払い運転で会社まで乗って帰ったのだが、そこからタクシーに乗せて自宅まで運ぼうとしたらトランクにも後部座席にも乗らない。やむなく漕いで帰ることにしたのだが、一昨日は雨、昨日は強風で本日決行となった。

夜10時過ぎに青山を出発。まともに自転車に乗るのは学生時代ぶりで、おそるおそるペダルを漕ぐ。四ッ谷まで15分かかり、さらに10分かけて市ヶ谷を通過。神楽坂、飯田橋、後楽園を通り抜けていく。その間、車道脇の広い歩道は途切れることがなく、街路灯も明るく照っていて、東京の都心は自転車が走りやすいことを知る。実際、かなりの数の自転車が行き交っていた。休日前なので、飲みに繰り出した人々が歩道いっぱいに広がっていて、ぶつからないように気をつけて進む。自宅に到着すると、ちょうど1時間経過。子どもを乗せたママチャリにも抜かれるほどのノロノロ運転だったので、あと15分ぐらいは短縮できるかもしれない。ひさしぶりに風を切って走る感覚が新鮮で気持ちよかった。黄色い自転車、粗大ゴミになるにはまだ早い。

2002年04月28日(日)  日木流奈(ひき・るな)

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