|
2005年05月05日(木)
「所詮、騙しあいじゃないか」
綺麗な言葉で着飾って、悪意の無い笑顔を浮かべれば。ほら、こんなにも簡単に君は僕を信じる。 「騙してるのかもしれないなぁ・・・」 「世の中は所詮騙し合いだ。あいつもあいつでお前を騙してる」 「・・・君は時々人間みたいなことを言うんだね」 溜息混じりに呟いたアルドからテッドはふいと顔を逸らした。 否、それはテッドであってテッドではない者。 仄かな明かりに照らされた瞳は、僅かな紅を帯びていた。 組んだ腕の中に顔を埋めて、アルドは隣に座るソレに話し掛ける。 「どうして君は今頃出てきたの?」 こうしてソレと話すのは今まで何度かあったことだ。 だけど改めて考えてみれば、こんな光景はありえない筈で。 どうして今更こんな風に現れ出たのか不思議でならない。 尋ねられて、テッドの姿をしたソレは、暫く考えるように沈黙してから零した。 「・・・宣戦布告されたからな」 「何?」 「いや、何でもない」 言葉を濁した彼にアルドは疑問符を浮かべたが、すぐにそれは掻き消えた。 元来物事を深く掘り下げて考えることは得意ではないのだ。 「何だか、変な感じだね」 「変なのは俺と普通に話してるお前だろ」 「そうかなぁ」 アルドは顔を上げ、そしてソウルイーターに笑いかける。 「だって君はテッド君の一部でしょう?」 アルドがそう言うと、ソウルイーターは驚いたように目を開き、それから不機嫌そうにそっぽを向いた。 意外と分かりやすいところはテッドに似てるとアルドは思った。 ほらね、僕は簡単に君を騙せる。 ---------------------------------------------------------------------- 「心の底に溜まっていた5つの台詞」 配布元→ 遙彼方様 普通に会話しちゃってるのは如何なものか。 三人の関係を纏めるとアルテドアル←ソウルになるのでしょうか?だとしたら長いなぁ。 連休有難う!そしてさようなら! GWにこんなに感謝したのって初めてかもしれません。小説書きまくり。 おかげで明日に更新できそうです。一息つけるー。 明日終わったらまた土日の連休ですけれども、今度はまったりしたいです。 昨日こけた時に打った場所が痛いです。 大きな青痣が左足に二つ、右足に一つ。凄いことになってます。 あと右手の掌にもほんのりと痣が。痛い。 あと右膝の擦り傷が赤くなってます。これは痛くない。何故だ。 |