移動→観光→移動→観光。のハードな一日でした。しかも寝不足だし。そうです、このあたりからあくまのキカイにはまってしまったのでした・・・・・・その名はテトリスフラッシュ。oちゃんのおうちに遊びに行ったとき(えーと、五年は前)に手が痛くなるほどサルのようにやりつづけたことを覚えててくれて、ゲームボーイカラーに買い換えてわざわざ持ってきてくれたのでした。嬉しい・・・・・・ようなくるしいような〜。記憶に間違いがなければ四日は六時起床なのに一時過ぎまでやってたような気がします。
七時半出発! ということでとにかく荷造りして廊下にスーツケースを出して地下食堂へ。まだ開いてなかったけどね。しかしそんな早い時間なのに、食堂の前にあるパソコンブース(自由利用?)にはティーンっぽい女の子がすでに貼りついていました。ここ、結局一度もフリーの状態じゃなかったと思います。
合流してさあ今度はローマへ。 途中、シエナSienaに寄って行きます。 現在は高速を使って一時間ほどのシエナは、往時はフィレンツェとトスカーナの覇権を競ったほどの都市。山間にあって規模はだいぶ劣りますが、旧市街全体が世界遺産に指定されているのもなるほどと思う美しい町でした。ちいさな目抜き通りに並ぶ店もみんな気が利いていてすてき。 街の中心であるカンポ広場は、扇を広げたような形。そびえ立つ市庁舎のマンジャの塔頂上までのぼるとその全貌が見えるそうですがその時間も体力もないので諦めました。 この狭い広場は、”パリオ”Il Palioと呼ばれる地区対抗レースの舞台にもなるそうです。「Sienaの旧市街(Centro)を構成する17のContradaの衣装を着て裸馬に乗った騎手が3周を最も早く回るのを競うお祭り」とのこと。
大聖堂はフィレンツェの花の大聖堂にも似た白+暗緑色の大理石の縞模様、ただし規模はだいぶ違います。大都市フィレンツェと対抗するには規模ではなくてその美しさを。と当時のシエナのひとたちは考えたということで、ファサードにモザイクで描かれたマリアの生涯が圧巻。 そして内部に入って、目を奪われたものが二点。 ひとつは床を覆う装飾です。掻き絵と象眼細工によるパネルについて、詳しくはhttp://www.tm-a.co.jp/cityInfo/Italy/Siena/SienaDuomo2.htmlまで。キリスト教会なのにけっこう異教的だなあ、絵物語がわかったら楽しいだろうなあと思いました。通常保護のために覆われており、夏の限られた期間にしか見られないということでラッキーでした。
それから柱に掲げられていた色とりどりの旗。
けっこう動物モチーフが多いみたい、なにかな? と思ったのですが、添乗員さんにはわからないというし、現地ガイドさんに「いつもかかってるの?」と聞いたら「そう」と言われただけで、これもこの日記を書くため調べてわかりました。 さっき紹介したパリオに参加する各地区の旗のようです。上の写真はOca(がちょう)地区の旗みたい。 とにかく、ただ大きいのではなくて楽しく美しく、土地のひとたちの愛着もうかがえるすばらしい場所でした。また、この大聖堂前広場にはギターを爪弾き歌うおじさんがいて石畳に美声を響かせていたので、説明を聞きながら楽しんだお礼に一ユーロ投げ銭しました。
ほんとうにそんなところまで書けるかは非常にアヤシイですが、あにおととのおととさんがあに。の暑苦しい愛から逃げて身を隠す町はこういうところがいいなあ・・・・・・と思いました。
そしてローマへはまた三時間半(途中、食品中心のドライブインにてトイレ休憩)。昼食は三時半すぎてから、ローマ名物サルティンボッカでした。みんなで食べたごはんのなかではこれが一番おいしかったかな。
ローマの集団観光は 1)トレビの泉−すごく混んでた。記憶より大きく美しかった。 2)バチカンのサンピエトロ寺院−とにかく大きかった。内部に飾られている聖人像も実際の数倍、巨人オンパレード。イタリアのみなさんはおしゃべりが大好きというのは前にも書きましたが、こういうところの入場チェックスタッフの黒服さんたちも四、五人集まってぺちゃくちゃ。孤高を守って直立不動なのはスイス衛兵さんたちだけでした。 このひとびと、今でもスイス人でなくてはならないとのこと。ガイドさんの話によると、スイス軍から厳しい選抜を受けてやってきて帰国後は出世が約束されているそうです。月給は九十万円(!)ということでした。
3)コロッセオ−バスは降りたけど内部には入らず外から。
そして最後のホテル、チチェローネに入りました。ここはいかにも外国の団体さん用の場所で、やっと四十五名が一緒に宿泊できます(だれより添乗員さんがほっとしたことでしょう)。部屋はまあまあ、でも唐草模様にしか見えないベッドスプレッドにはびっくりだーよ。
ちょっと部屋でおやすみしてから、ごく近所に出てみました。 バス観光のときに通ったテルミニ駅周辺みたいな日本人むけの便利さ(メニューも日本語あり、など)はないみたいだけど大きな駅周辺特有のうさんくささや暗さもなく、安全な感じでいいです。 サラダが売り物のひとつというトラットリアで食事。ピザ・パスタ・サラダを四人で分け、デザートもいただきました。やっとゆっくりおいしいものにありつけた! という感じ。満足してベッドに入りました。
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