度々旅
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寒くてお布団から出れず、3度寝くらいした。一度起きたものの、あまりにもたまったやるべきことを目の前に、やけくそになり再び不貞寝。気付けば、完全に今日一日終わったといえる時間。さすがに驚いた。ふえぇ〜〜〜ん。
しょうがないさぁ・・・。と自分に言い聞かせ、気持ちを引き締めようと水シャワーなど浴びてみたり。
どうも弱っているらしく、昔の仲間を思い出したり。そんな昔の仲間と、一年ぶり位で、電話で数分話し、気持ちが落ち着いた。別に特別な会話でなくても、こういうのって、安心や安定をもたらすものだなぁと。
大学の仲間は、卒業し、それぞれの道を歩み、私と数名だけがまだ学校に残っている。場所が変わらないというのは、自分がまったく前へ進めていないのではないかと、少し私を不安にさせる。時間は進んでいるが、私の場所は変わらない。彼らは、前に進み、新しい世界で生きている。私は、彼らといた時と同じ世界の延長線上にいる。そして、そこでもがいている。
彼らと会った時に、同じ場で留まって、まったく前に進めていないと思われるのではなく、前に歩いていると思われたい。ふと、そう思った。互いに対する信頼感や安心感は変わらず、しかし別の道でしっかり前に向かって歩いているのだなという気持ちで、再会できるように、場所が変わらなくとも、私の中で、私は前に歩かねば。
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