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Nekomar's Diary

2008年02月26日(火) またしても、またしても。

のんが、一年生になった時に最初に自分から声をかけて、
仲良くなったお友達が、Nちゃんである。
そして、Nちゃんは学区外から通学してきている。
・・・ということは、この日この日の日記にも書いた通り。

友達と仲良くすることはとても良い。
自分たちで約束してきて、放課後に遊びに出ることは、とても良いこと。

でも・・・。
Nちゃんのお家へは、ひとりでは行かせられない距離なのだ。

だから、今までに何度も
「Nちゃんちの方に遊びに行くのはひとりでは無理だから」
「お母ちゃんに相談しないで約束してきてはダメだから」
と言っていたのに。

またしても、のん。

「O公園(Nちゃんのお家の隣の公園)に行くの、
 Cちゃんと、Yちゃんと待ち合わせて一緒に行くの、
 Nちゃんとママが迎えにくるから」

などと言う。

えーーーーーーー?本当??
Nちゃんのママ…火曜日はたしか、お仕事があるはず。
迎えに来てくれる?本当に??
いやいや、もしもそういう計画があるなら、前日にでも電話かメールを
くれるようなタイプのママさんだ。

とりあえず、Nちゃんのお家に電話・・・、と思っていたら、
すでにCちゃんとYちゃんが迎えにきてしまった。
いや、そもそもCちゃんとYちゃんは、そんな遠くに行くことをお家の人に
言ってあるのか?

「お家の人に言ってきた?」と聞くと、うん、と返事をする。
うーーーん。本当かなぁ。
CちゃんとYちゃんは、マンション下の広場で待っていると言うので、
とりあえずNちゃんのお家に電話する。

案の定、Nちゃんのママは不在。
Nちゃんが電話に出て、「みんながきてくれるって言うから待ってるの」と言う。

・・・すでに「迎えにきてくれる」ってところが間違っている。

じゃあ、CちゃんとYちゃんと、のんの三人でO公園?
あそこは学区外だから、本来行くべきではないのでは…?と考えていたら、
またインターフォンがなる。

Yちゃんのママだ。
Yちゃんのママに、「今日、子どもたちがどこにいくか聞きましたか?」と
聞くと、どうやらYちゃんママはO公園がどこにあるか知らずに
OKを出したと言うことが判明!

急いで、マンションの下に降りて直接Yちゃんママとお話をする。

ここなんですよ、とO公園の場所を教えると、
「それは…子どもたちだけで行かれませんね」と、絶句するYちゃんママ。

・・・。仕方ない。
YちゃんママがNちゃんのお家に、
私がNちゃんのママの携帯に、それぞれ連絡を入れることに。

そして、のんは何事も無かったかのように、
CちゃんとYちゃんと、近くの公園で遊び始める。

……!!!
そんなことで良いのか!?

後で聞いたところによると、Nちゃんは今日、ママが行かれないと
わかっていたので、自分だけで迎えにくるつもりだったらしい。
Nちゃんのママから「それが出来れば世話無いよねぇー、ゴメンね」などと
謝ってもらってしまったが。

私は、のんが許せない。

あれだけ何度も、「Nちゃんちは遠いから、子どもだけではダメだから」
「約束してきてはダメ」「あらかじめママ同士約束してから」と
話をしていたのに。

Nちゃんは、みんなが遊びに来てくれると思って、楽しみにしていただろうに。
Nちゃんは結局誰とも遊べず、
軽々しく「行くね」などと約束したのんたちは公園で存分に遊んでいる。

・・・。
とりあえず、のんが帰宅した時、もう一度話をする。
「本当に残念だけれど、あそこは子どもたちだけで行かれないんだよ」
「Nちゃんと約束するときは、学校の近くの公園か児童館で」
「自分ひとりで行ったことの無いところに誘われたら、
 約束して来てはダメ。まずは家に帰って聞いてから」

ああ、今まで何度同じ話を繰り返しただろう。
どうしてわからないんだろう。

・・・。
結局、断りの電話を入れたり、相手の親に連絡したりするのを
今日のようにYちゃんのママと私で
手分けしてしてしまうからいけないんだろうなぁ。
これを、子どもたちでさせて、謝らせていたら、きっと違うのかも。
…でも、それも……。
のんひとりなら、怒って、「電話して謝りなさい!」なのだが、
お友達も一緒だと……。

ううう。難しい。
こういうストレス、けっこうあるのだ。


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