学校の保護者会。 でも、のんのではなく。 新一年生保護者会。 むつのだ!!
今日の手順としては。
幼稚園バスにのって帰ってくるむつを迎える →むつを一時預かりの保育所に預ける →ほぼ同時刻にのんが帰宅するので迎える →のんを預かってもらうお友達のお家に送り出す →保護者会のために学校に向かう
上記のことを、14時から14時30分までの 30分間に、すべてやり遂げなければならない。 ああ、なんと凝縮した30分。
本当は幼稚園の延長保育を利用することも考えたのだが、 むつがどうしても保育所が好きで、「いきたいー!」と頑張るのと、 迎えに行く時間、のんのプールの時間等々、いろいろ考えた結果、 やはり、 我が家から徒歩でも3分の保育所に、またお世話になることになった。 今年度になって何度か、保護者会やPTA行事の時にと 利用した一時預かりの保育所。
むつが「いきたいー!」と頑張るのもうなずけるほど、 先生方がとてもきめ細やかにひとりずつ見てくださって、 とても良い感じの保育をしてくださる。 夏はみんなで水遊び、こまめに公園にも連れ出してくださって、 行事ごとにいろんなものを作ったり、楽しく過ごし、 迎えに行くとかならず、「今日はこんなことをして遊んで…」と いろいろ話をしてくださる。
幼稚園が、のんもむつもバスコースで、 あまり先生方と話をしたり、保育の様子を間近で見たことのなかった 私としては、何もかも新鮮で、とてもとても、ありがたい。
無事に保護者会も終わり、のんをプールに送り出し、 むつを迎えに行く。 今日は時間が短かったから、むつは少し不満そう。 「まだこの塗り絵やってたのに」などと言いながら出てくる。
他の幼稚園の子も、一時預かりとして何人も来ていることが多い。 「今日は○○ちゃんとあそんだの」などと、 他の子の名前が出てくることもある。
のんは…私がむつの妊娠で切迫流産、入院をしたこともあって、 小さい頃からずいぶんとお友達のお家で預かってもらったり、 私と離れて過ごすことが多かったりしたのだが、 むつはそんなことがほとんど無かった。
性質上の違いも、それからそもそもの「預ける理由が無い」こともあって、 むつと私はあまり離れていなかった。
でも。こうして、幼稚園以外の場所に預ける経験ができて、 むつにとっても、私にとっても、良かったかなぁと今更ながら感じる。
先生によると、むつは小さい子のお世話がとても好きだそうだ。 「むつちゃんだと、他のお友達では泣いちゃう赤ちゃんも 泣かずにジッとしていてくれたりするんですよ」 などと、先生がすかさずおだててくださる。
思わず、プッと吹き出してしまう私。 むつが?!小さい子の世話?! ぐはははははは。
きっと相手の赤ちゃんは、むつのことを自分と同じレベルの子だと思って 泣かないに違いない。
不思議なのは、むつがそれを家で一切、私にものんにも、父ちゃんにも 言わないと言うこと。 不本意なのか?それとも??
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