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Nekomar's Diary

2007年06月07日(木) ヤゴ採り

のんの学校のプール、今月の下旬がプール開き。
だからプール清掃……の、前に。

毎年恒例なのか、今年初めてなのかよくわからないのだが、
2年生と3年生が、プールでヤゴ採りをするという。

今月の学級便りと、昨日の連絡帳に
持ち物は「着替え、長靴か汚れても良いサンダル、バケツ、……」
などなど、いろいろ記載があった。

へぇーー!!

確かに、プールにはトンボがたくさん卵を産んでいっているだろう。
だけど…どうやって??

のんに聞くが、初めてのことだからよく分かっていない。

「プールにはどれくらい水が入っているのかな?」と聞くと、

「うーん、これくらい?」と、胸の高さを指す。

いやいやいや。それはありえないでしょう。
長靴…ってことは、水深5センチくらいになっているのかなぁ。
でも、そこまで水を抜いているということ?
そもそも、何匹くらいいるものなのか??

「ヤゴ、持って帰ってくるの?」と聞くと、

「37匹以上いたらね」という、これは至極明快な答え。
うん、確かに。その通りだ。

お友だちのママとも連絡を取り合って、
結局、サンダルと、小さなバケツ、そしてひとそろいの着替えを持たせた。


のん、元気に下校してくる。
「ヤゴは?!」と見たら、
なんと、のん、持っていった小さな砂場遊び用のバケツではなく、
虫採りのケースにしっかり入れて持って帰ってきた。

このケース、1年生の頃、カマキリを(私が)捕獲して、
のんのクラスに持っていったケースだ。
その後、いつ教室に行っても見あたらなかったので、
「先生に言って探してもらうか、返してもらいなさい」とのんに言ったのだが、
なかなかできなかったもの。

自分のだから、自分できちんと先生に言いなさい…として、
私は特に助けを出さなかったのだが。

「ヤゴ、持って帰るから探してくださいって先生に言ったの」という、のん。
チョット自慢げ。
たははは。先生も、お忙しかったでしょうに。

水深は、くるぶしくらいまでだったそうだ。
みんなで入って、アミを持っている子がすくったりしたらしい。

でも、のんは下着までざんぶりと濡れて、全部着替えて帰ってきた。
・・・なぜ?というのは、ま、いいか。

結局、我が家のベランダに3匹のヤゴ。
これは……世話をしないとならないんだろうナァ。


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