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Nekomar's Diary

2007年06月05日(火) 公園の往復

降園時間。
むつが幼稚園バスから降りてきた。

「KEちゃんと、Wくんが、O公園にいくんだって!うちもいきたい!」

あら。まぁまぁまぁ。
KEちゃんは、時々約束をして遊ぶお友だち。我が家にも来てくれたことがある。
Wくんは、アメリカンなむつの彼氏、例のWくん
O公園は、我が家からほど近いところにある交通公園。
常時管理人さんもいらして、とてもキレイで安心して遊べる公園のひとつである。

そうかぁ…うーん。
ぜひとも、連れて行ってあげたい。
けれど我が家には、もうひとり、公園の申し子といえる子どもがいる。

ほどなく、ランドセルを揺すりながら
「今日はRくんと、K公園で約束してきた!」と飛び込んできた。

あー。やっぱり約束してきたか。やっぱり、K公園か。
約束してきていなかったら、一緒にO公園に連れいくのに。


基本的に、のんが公園に行く時には、私は在宅することにしている。
もしくは、むつを連れて一緒に行くことにしている。
これはのんに、もしもなにかあったり、
公園で(他の友達が帰ってしまったりして)ひとりになったら、
すぐに家に戻ってくるのよ、と言っているからである。

Rくんとの約束を確認すると、
「行かれたらいく、って言ってた!」と言う。
そうか、なるほど、それほどきちんと約束したわけではないらしい。

それなら、少し時間をおいてK公園に見に行って、
もしものんがひとりなら、O公園に連れて行くか。

K公園に向かう前ののんに、私とむつはO公園に言っていることを言う。
「もしも、なにかとても困ることがあったら
 公園にいるお友だちのママにお願いするのよ」
公園には顔見知りのママさんが居るはず。

「困るコトって?」

う?うーーーん。
どこかケガしたとか……?アヤシイ人が来たとか…?
いやいや、そんなことじゃない…?

「大丈夫だよ!」と飛び出していく、のん。
う・・・。いや、うん…確かにそうだとは思うけれど。

むつの支度が終わり、O公園に行く前にK公園に寄る。
ん?
Rくんの姿が見えない。

のんはすっかり、他の学年(幼稚園の時の下の学年のお友だち)と遊んでいた。

のんを呼ぶ。「Rくんこないなら、一緒にO公園に行こうよ」
「えー。このままここで遊ぶ!これからRくん来るかもしれないし!」

このやりとりを見ていて、お友だちのママが声をかけてくれた。
「何かあったら連絡するわよ〜」と言ってくださる。

ううう。ありがたい。好意に甘えて、私はO公園へ。

O公園にはKEちゃんも、Wくんも来て、3人であちこち、仲良く遊ぶ。
1時間した頃、私はまたしてもむつをKEちゃんママに託して
のんを迎えにK公園へ。

なにごともなく、お友だち何人もと楽しく遊んでいた様子。
連絡をくれると言ってくれたママさんにお礼を言って、O公園へ向かう。

17時半までO公園で遊んで、お友だちにさようなら。
ああ。一日で何往復したかしら。


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