月曜日がくると、なんだか一段落ついたような気分になる。
むつが幼稚園に入園して三年目。 自分のペースで家事ができるようになり、 去年は幼稚園、今年は学校の役員で、園や学校に通うのも慣れてきて、 だんだん調子が出てきた…気がする。
本日、むつたち年長クラスは「観劇会」。 園からほど近いところにある、区立のホールに 園のバスに乗って行き、 人形劇(マスクプレイという形式、着ぐるみ型)を見る。
のんが年長、むつが年少の頃、 のんだけがそんな風に園外に行くことに対して、 むつはとても羨ましがり、自分も行きたいと言い、 そして、外遊びの時間に、のんのクラスに誰もいなかったと言って 寂しがった。
むつはそんなこと、覚えているのかしら。
園外保育の時、むつたちの幼稚園では 白い靴下を履いて、ハンカチを持っていくことになっている。 朝からはりきって白い靴下を履く、むつ。 この靴下、白といっても、織り柄でハートマークが入っていて、 むつは素晴らしく気に入っている。
ハンカチも自分で決めて、入れている。
こんなところも、のんと違うなぁ。
のんは、決して人任せにする方ではなく、 ちゃんと自分で支度をしたことはしたけれど、 色や柄を選んで…ということはなく、 タンスを開けて、一番近くにあるものをとっていた。…気がする。
帰宅してきた、むつ。 どんな話だったかとか、感想とかよりも、 他の幼稚園が来ていたことに話が終始する。 「○○ようちえんもいた!!××ようちえんとか…」
○○幼稚園は実在する園名なのだか、 ××幼稚園は、どう考えても実在しない。 「うーーん、それは違うんじゃない?」と言うと、笑う。 わかってて言っているのか。
のんは下校して、宿題を済ますと 例のXちゃんちに遊びに行くという。
・・・。 こんなに良い天気なのに?外で遊べば?と言ったのだが、誘われたらしい。 のんも、行きたいという。
うーーーん・・・。
基本的に晴れている日は外で遊ぶものよと、 繰り返し言ってしまった。
自分、どうもXちゃんがらみだと神経質になりすぎていると 自覚はあるのだが。なかなか、難しい。
まぁ、なるようにしかならないのだろうけれど。
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