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Nekomar's Diary

2007年02月08日(木) 先生からの電話

石は未だ温存。
温めた方が痛みが少ないと聞いたので、
右脇腹には常に貼るタイプのカイロ。
まさに「温存」。

なんて言ってる場合じゃないよ。


そんなわけで、昨日の様子を連絡帳に書いて、のんに持たせた。

本当は…のんが先生に直接言えるのが、一番良いと思っていた。
否、それよりも前に、やられた時に「やめて」と言えるのが一番だと思う。

根本的な考えとしてはそうなので、私はどうも
「こんなことでわざわざ親が連絡帳に書いて」
という気分がしてしまう。

どうなんだろう。
「こんなこと」なんだろうか、やっぱり。
それとも、「今の時期(まだ1年生)だから必要」なんだろうか。

その判断も難しく、
先生からなにか返答があれば、その時になんとなく、
先生の考え方も掴めるかもしれない。
その時、もう一度考えよう。


そう思ってのんの帰りを待つ…。
今日は5時間授業なので、むつが14時頃、先に帰ってくる。
むつの着替えを横目で見ながら、弁当箱を出したりしていると
電話が鳴った。

担任の先生からだった。

先生の第一声は、謝罪のお言葉だった。
目が行き届かなくて、のん(もちろん実名で)にも、
大変申し訳ないことをした、という事を言っていただいた。

Sくんの気持ちにムラがあること。
他の子に対しても、そう言う行動を取ってしまい、
大変なケンカになることがあるということ。

のんが、落ちついて、大人の対応をしてくれて、
それがかえって申し訳なかった、と言うような説明だった。

なるほど。

うん、まぁ。
そんな感じなんだろうなぁ。
先生のお話は非常に納得できた。
そもそも、だからSくんをどうしろ、こうしろという気持ちは私の中にはない。

なによりも、今までにも昨日のような状態が何度かあって、
それをのんが言わずに過ごしていたことを、
先生に知って欲しかったわけだから、
今回、連絡帳に書いたこと、そして
先生がすぐに対応してくれたことは良かった。と思う。


ちょうど電話の最中、のんが帰ってきた。

電話を置いてから、のんと話をする。
…と言っても、
のんはすでに公園で友だちと遊ぶ約束をして帰ってきているので、
早く宿題を済ませたくて、気もそぞろである。

「なにか困ったりしたら、先生かお母ちゃんに言うんだよ」
と私が言っても、うん、うんと生返事。

のんにとっては、それほどのことでもなかったと言うことか?

公園遊びが終わって、夕食の準備をしていたら、
のんが急に「あっ。先生から、電話きた?」と言いだした。
あはは。そんな感じなのか。
穏やかに、世間話をするようにして、「どうした?」と聞いたら
「今日はとられたりしなかったから、大丈夫だったの」
とだけ応えた。

とられて、メソメソしたりしない性質なのは分かっている…つもり。
でも、なんにも言わないのもナァ。


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