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Nekomar's Diary

2006年12月14日(木) おしごとカード

つい1週間ほど前、のんが学校から
「おしごとカード」なる用紙を持ち帰ってきた。

生活科の授業の一環らしい。
カードには、表が書いてある。

「日にち」「おしごと」「おうちの人のしるし、またはひとこと」
となっている。

のんの話によると、これから毎日なにかおうちの仕事
つまりはお手伝いをして、それを書くのだという。
ふーん、なるほど。

何を書くか・・・。
夕食の時の配膳や、片づけはいつも手伝ってくれている。
(というか、私が当たり前のように呼びつけて手伝わせている)

最初の何日かは「はいぜん」「かたづけ」などを書いていたが、
布団を最初から敷いてくれた日があり、それを書いたら
翌日からずっと「ふとんしき」がいいという。

ふーん、別に食事の前後の手伝いがなくなるわけじゃないし、いいよ?

どうやら、
友だちと「何の手伝いした?」などと見せあいっこするらしい。
「ふとんしき」が、評判が良かったのか?
はたまた、仲の良いお友だちが、同じ「ふとんしき」だったのか?

ただ、「ふとんしき」の場合、寝る間際が忙しくなる。
当たり前だが、「もう寝なさーい」と言う時間に布団を敷くわけだから
(我が家は常に子どもたちが遊んでいる部屋に布団を敷いて寝ている)
急いで敷いて、おしごとカードに記入をして、
私のところに持ってきて、私がヒトコト書いて、
それを連絡袋に入れなければならない。

先に(実際に敷く前に)書いちゃいなよ、というのは、
まだまだ真面目な1年生にはちょっと言いづらい。


最近、のんは風呂でむつが頭を洗う時の手伝いをしてくれる。
私が一緒に入れなかった時は、いつもむつの頭を洗ってくれる。

「それをかけば?」
と言うと、
えーー、と渋い顔をする。
「なんて書けばいいか分からない」という。

えー!そんなの!「いもうとのおふろのせわ」って書けば?
すごいことだと思うよ?
と言ったのだが、どうもピンと来ないらしい。

今日もそれを書くようにすすめたのだが、
「やっぱり、ふとんしきがいい」
と言って、布団を敷いていた。

それはそれでありがたいんだけど。
なぜそこまで布団敷きにこだわるか?


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