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Nekomar's Diary

2006年10月08日(日) 幼稚園の運動会

緊張しているのか、興奮しているのか、
4時過ぎに目が覚めてしまった。
今日は、むつの幼稚園、運動会!!

子どもたちも朝からはりきる。
のんに冗談で「のんも体操着で行く?」と聞いたら、
「行くいく!!」とその気になってしまい、困った。
イベント好き、ノリの良さでは、のんは最強である。

役員の仕事もあるので、早めに園に到着。
むつをクラスに見送って、父ちゃんとのんは保護者席に敷物を敷く。
後からジージとバーバも来てくれる。
のんの荷物、飲み物などを置き、役員の集合場所へ!
さあ、忙しい一日の始まり!!

それにしても、風が強い。
父兄席はそのまま砂がかかるので、大変だったことだろう。
入退場門も、本来の設営よりもさらに厳重に綱を張り、
倒れないように両脇に人がつくことになった。

私はなんと、救護係。
ポジションは救護室なのだが、
手が足りない係のところへその都度入って、幾つか手伝いをしなければならない。
ドキドキ。

むつの最初の出番は、障害物競走。
5人ずつで走るのだが、むつ曰く「いつも4ばん」なのだそうだ。
救護室からちらりと園庭が見える。
あら。あらららら。
なんと2等でゴールイン。
途中経過はわからなかったのだが、なにかあったのか。

園庭から退場する時、救護室の前を走って通るのだが、
にかっと笑って、手を振って通る、むつ。


次は、先日の予行練習で初めて見た、おゆうぎである。

これは残念ながら、仕事があったため、入場の姿しか見ていない。
ごめん、むつ。
でも予行の時にちゃんと見たから。


そして、玉入れ。
これも他の競技の整列をさせながらチラチラと見る。
あれ!……どうやら、負けてしまったらしい。
年中は2クラスなので、むつたちのクラスが白組、隣が紅組。
玉入れはいつも勝つ、と豪語していたのに、負けてしまったか〜。

子どもたち、何となくしょんぼり退場してくる。
あらー、そんなに残念だったのかぁ。なにやら、とても可哀想。
でもカワイイ。ふふふ。


今年は父親競技に父ちゃんが参加。
竹の棒を引き合う、棒引きだ。
7本の棒が真ん中にあり、多く陣地に持ち帰った組の勝ち。

おおっ、すごい迫力!!!
この時は子どもたちも園庭に出て、お父さんに声援を送るので、
お父さん達さらにはりきる。


その後いよいよ、のん出番!
「卒園児競技」である。
ボールを足の間にはさんで、ぴょんぴょん跳んでゴールを目指す競技。
のん、行く前は「ああ!それなら大丈夫!できるできる!!」と言っていたが…。
思ったよりもボールが滑って、難しかったらしい。
何度もボールを落とし、ようやくゴール。
私の方を見て、「げー」というような顔をしてみせる。


そして、幾つかの競技を経て、最後は各学年の親子競技が目白押し。
私はむつと一緒にボールをはさんでのリレーに出るのだが、
競技の直前まで、放送席で音楽のテープを扱う仕事がある。

予め、むつには
「走る時には必ず間に合うように行くからね、
 おかあちゃんがこない〜、って泣かないのよ!」
と言い聞かせておいたのだが。

曲のスイッチを入れて、ダッシュで列に加わると、周りのママさんから
「むっちゃん、良かったねぇ!ママ来たよ!ママ!」
と声が幾つも飛んだ。
す、すみません皆様。

しかも、この親子競技。
最初に走るだけでなく、隣のクラスより1組足りないために
私たち親子が、なんとアンカーに!!

えええっ!!
そ、そんなぁーー!
緊張で手が冷たくなりそうだ。
むつに「ひゃっ!つめたい!」と言われる。

そして。ああ、良かった。
何組かの差をつけて、アンカーまでボールが回ってきたので、
そのまま差をつけてゴールイン。
はーーーっ。

退場とともに、また係の仕事に戻る。

無事終了ーーーー!!


子どもたちと父ちゃん、ジージとバーバはレストランで昼食を済ませたらしいが、
私はコンビニのオニギリでお昼を済ませ、午後は片づけ!

1年分くらいの洗濯物と、1年分くらいの掃除をして、ホントに終了ーー!!
役員さんが最後まで全員で片づけが出来て、
みんなで「お疲れさま!」と笑顔であいさつできたのが、本当に良かった。

こんな感じだったら、毎年運動会の手伝いでもいいな〜、なんちゃって。


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