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Nekomar's Diary

2006年09月29日(金) 運動会予行練習

運動会が近づいてきた。
運動会、おゆうぎ会などが近くなってくると、
去年までは、のんが、「もういいよ」と言いたくなるほどに
何度も、何度も、何度も家で踊って見せてくれていた。

当然、むつにも教えるし、
フォーメーションチェンジのある振り付けでは、私までかり出されて
踊りを教えられたので、
運動会、もしくはおゆうぎ会の前日までに家族全員、
ほぼ正しい振り付けが出来る状態になっていた。

それが今年。
約1週間後に迫る、幼稚園の運動会で、むつがどんなダンスをするのか、
ちっともわからなかった。

むつが、家で踊らないのだ。

「踊りの練習した?どんなの?」と聞いても、
「うーん。わからないよ」とか、「やってないよ」などと言う。

もしや、本当にしていない?むつが3日間休んだ時にやった?などと
心配になったりもした。


そして、今日は運動会の予行練習。
私は役員として参加するのだが、当日は仕事に追われる分、
予行の時は我が子の出る演目はそれなりに見学して良いことになっている。

むつのダンスが始まった。
・・・・・・・。
踊っている。
むつ、見事に踊っている。(←ちょっと親バカ)
ものすごい笑顔で、堂々と踊り、
クラスで先頭の位置のために、フォーメーションが変わる時にも
あとのみんなを率いて動いている。

・・・。なんだ。できるんじゃない。

そりゃあそうか、年中クラスだものねぇ。
我が家では、どうしてものんの後追いばかりで、
ついつい小さく見てしまうんだなぁ、などと思いながら、
立派に踊る我が子を見る。

夕食が終わった時間。まだ食卓に座りながら、むつに聞く。
「むつの踊りは、こう?こういうんだっけ?」
「ちがうよーー、こうだよーー」と笑いながら、教えてくれた。
私が適当な歌を歌いながら「こう?」と言うと、
「ちがうよ!♪あおいーそらー♪よ!!」
などとちゃんとした歌詞で歌い、ちょっとだけ踊ってくれた。

すごいじゃん、できるじゃない、ちっともお家で見せてくれないのね、と
言うと、
「だって、はずかちいの」と体をくねくねさせた。
ふぅーーーん。

家でさんざん歌って踊って、何十回も見せてくれて、
本番はにこりともせず、真剣に踊っていた、のん。

家ではまったく踊らず、歌わず、
でも園では満面の笑みで堂々と踊る、むつ。

姉妹でも、全く違うのだなぁ。


夕方、のんの歯医者。
今日から治療。
とても手慣れた先生で、不安がるのんに、治療の概要をわかりやすく説明し、
練習までしてから、治療を始めてくださった。
ありがたいこと。


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