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Nekomar's Diary

2006年07月20日(木) 終業式/はじめてのおつかい

今日は幼稚園、学校ともに終業式!
明日から約5週間の夏休み!!

…とはいえ、来週1週間はむつは夏期保育、
のんはしばらくの間、学校のプールがあるのだが。

ただ、まとまった数時間を私一人で動けるのは今日が最後。
銀行に行って用事を済ませたり、
遠い図書館から借りている本を返しに行ったり。
子連れだと手間取りそうな用事を、午前中にすべて済ませておく。

最近2人で留守番も出来るようにはなったけれど、
あんまり…子どもだけで置いておくことは望ましくないから。


さて。話は変わって。

つい最近、我がマンションから出てほんの20mほどのところに、
コンビニ…というか、ディスカウントショップというか、
そんな感じの店ができた。
店構えとしては小さめのコンビニ程度。
お菓子、飲料水、文具、簡単な食料品が、かなり安価で置いてあるような店。

数日前、夕食がとても早く済み、(18時前だった)
父ちゃんと子どもたちで「お菓子食べたいねー」などという話になっていた。
基本的に、我が家にお菓子の買い置きはない。

どうしようか。
そういえば、あのお店の入り口のワゴンにポテトチップス積んであったよ。
食べたいね。
食べたいー。
買いに行こうか。
行ってくれば?

などと言う会話を、子どもたちと父ちゃんとして。

のん、初めてひとりで買い物に行くことに!!

オープンセールなのか、一袋100円を切った値段が付いていたはず。
100円玉ひとつ、巾着袋に入れて持たせる。

レシートと、お釣りはこの中に入れること。
もしも100円で足りなかったら、すぐに戻ってくること。
品物が良くわからなかったら、やっぱり戻ってくること。
慌てずに道路を渡ること。

よし!いってらっしゃい!!!

巾着袋を腕にかけ、意気揚々と出かける、のん。
そしてそれほど間もなく、帰ってくる。

鼻息が荒い。
ものすごく興奮している。
とにかく、嬉しいらしい。

帰ってきて、ロクに話もしないまま、
ポン、と机に戦利品のポテトチップスと、サイフ代わりの巾着を置いて、
何故かむつとゴロゴロじゃれて遊んでいる。

ちょっと興奮がおさまったらしい、
「すぐにわからなくてさ!探しちゃったよ!」
だーかーらーー!!分からなかったら帰ってらっしゃいって!!
…いや、でも、「探した」と言うほどの時間がかからずに帰ってきたはず。
のんの頭の中はもの凄い勢いで動いていたのではあるまいか。
ああ、その様子を見ていたかった。

「これからさ!ポテトチップス買うことがあったら、
いつでものんちゃんが行くから!!」

ポテトチップスに対して、非常に自信が持てたらしい。

しばらく興奮を冷ますようにボーっとしたり、むつとじゃれたりした後に、
やっと
「あ!これ、食べようよ!」
ポテトチップスを思い出したらしい。

私もひとつ、御相伴にあずかる。
「おいしい?ねぇ、のんちゃんが買ってきたの、おいしい?」

はいはい、おいしいです。ごちそうさま。


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