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Nekomar's Diary

2006年06月15日(木) 傘を持ってお迎え

14時にむつを迎えに…マンションから出ようとしたら、ぽつり。

あらららら。
急いで傘を取りに玄関に戻る。
あっという間に雨が降り出した。

がーーーーん。

しまった。のんに、傘を持たせなかった。
朝早い時間に見た天気予報で、夜に降り出す…とかなんとか
書いてあった記憶があって(定かではないけれど)
結局、登校時、傘を持たせなかった。
(どっちかというと、登校時に傘のことなんて考えてなかった…)

しかたない。
むつの傘と一緒に、のんの傘も持ってマンションを出る。

むつのバスが到着。迎えてから、一緒に学校に向かう。

むつは最近買ったばかりの傘で、
さして歩きたくて仕方ないものだから、
ウキウキしながら歩いていく。

ワンタッチの傘が嬉しくて仕方ないむつは、
歩いていても「ばしゃっ」とさしたり、閉じたりを繰り返し。
最後には私に怒られる。「ちゃんとさして歩きなさい!」

学校の門に着くと、ちょうどチャイムが鳴ったところだった。
そう言えば、私は下校時刻の様子を見るのは初めてだ。

チャイムが鳴り終わると、小さい子どもたちが出てくる。
ああ、先生が出ていらしたから、1年生だ。

1年生の下駄箱は、校庭をはさんで正面。
下駄箱の前でみんなで並んで、「さようなら」と挨拶している。

それで解散になるらしい。
門が開いたので、むつに傘を持たせてのんのところまで行かせることに。
さすがに、親が入っていったのでは…と、
私としては配慮したつもりだったのだが、
のん、むつを置いて一直線に私に向かって走ってくる。
「おかあちゃーーん!かさーー!!」

「あっ!○○○○(のんのフルネーム)ちゃんのおかあさんだ!」と
子どもたちも口々に。
いやーーん。はずかしいーー。

むつが、困った顔で傘を持ち、のんのことを追いかけて走ってくる。
でも途中で「のんちゃんの妹?かわいいー」などとお友だちに声をかけられ、
ちょっと良い気分で、しゃなりと立ち止まってみたりする、むつ。

むつに「かわいい」はネコにマタタビ。

みんなで傘をさして、列になって歩いて帰る。
むつは、のんのお友だちにいろいろ話しかけてもらって、上機嫌。

私は列からはみ出した子どもや、車道に飛び出しそうな子どもたちに
声をかけながら(…と書くと穏やかそうだが、実際は汗だく)帰宅。

下校だけでこんなにくたびれるものだったか。
あーー。
今度から、傘は絶対、持たせよう。


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