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Nekomar's Diary

2006年02月08日(水) のんの小学校見学

午前保育、11時降園の日。
…実は本日、幼稚園にはこの4月入園予定のお子さんたちが
「体験入園」に来るのだ。

うふふふ。むつも、去年行きました。
のんの時はこんな感じだった
(ああ!そうか!のんの時にはこんなことが…と、自分の日記を読んで思い出した)


さて、11時少し過ぎにバスを降りた子どもたち。
玄関にカバンと帽子、ブレザーを脱いで、フリースとコートだけ羽織り、
いざ!目指すは、のんの入学予定の小学校!!!

本日、のんの入学予定の小学校は参観日なのだ。
最近の学校によくある形式らしく、丸1日のフリー参観で、
何時に誰が行っても、どの教室を見ても良いという。

せっかくの午前保育だもの、のんを連れて行かねば!!と、
マンションのお友だちに時間などを教えてもらっていた。

行くと、ちょうど11時半、4時間目が始まるチャイムが鳴ったところ。

まずは1階の1年生の教室から…。1年生は2クラス。国語の授業中。

「入って良いの?」と小声で聞き、私が頷くと教室にするする入っていく、のん。
つられて、むつも。

しばらく見ると、「さんすうを見たい」などと言う、のん。
ちょうど2年生が算数の授業中。
ここもしばらく見る。

都内はもう何処もそうなのかもしれないが、かなり小規模の学校で、
少人数で丁寧に教えてもらっている感じがある。
部屋の様子を見たり、壁に貼ってある展示物を見たり。

トイレも見に行く。
むつは何故か、用を足す。わはは。

階数が上がるに従って、学年も上がる。
結局「次も」「もっと」と見たがるので、全部の学年、全部の教室をのぞいて、
校庭の体育の様子まで見て。
おまけに給食室まで(外からだが)のぞいて来てしまった。
「美味しそうだねー」「いいかおりーー」などと話ながら。

私は素直に、おもしろかった・・・・。

のんに感想を聞く。
「楽しかった!」と嬉しそうな、のん。
「1年生、楽しみになった?」と聞くと、
「うん!!はやくああやって、やりたい!」と、のん。

ああーーーー。行って良かった。と喜ぶ、単純な私。

…以前にも少し書いたと思うけれど……
のんの幼稚園から、のんの小学校に行くのは、のん、たったひとりなのだ。
(ちなみにBFのTくんは区外なので違う小学校だ…)

私は、今通っている幼稚園が好きで通わせることを決めたのだけれど、
我が家のあたりから、この幼稚園に行っている人は多くない。
そして、学区域の関係上どうしても、
幼稚園から一番近い小学校(お友だちがみんな行く学校)には、
のんは行かれない。

これはのんにとって、とても、とても大変なこと。
「Kちゃんも、Nちゃんも、Sちゃんも、みんーーな、○○小学校なんだって!」
秋頃から友だち同士、そんな話をするようになったらしい。
「のんちゃんも、○○小学校がいい!!」
と、何度言われたことか。

「お友だちの居ない小学校に、行きたくない!」と半泣きになったこともある。

まぁ…通い始めたら楽しくて、そんなことを言っていたことも忘れるだろうとは
思っていたけれど、
やはり「入学を楽しみに待つ」ほうが良いのに、と思う私は、
のんの気持ちは、とても気がかりだった。

でも、
今日ののんの様子を見ると、大丈夫そうだ。
子どもって大人が思うよりもずっと、単純でたくましくて、元気なのだ。


あ、ついでに、小学校見学をした むつの感想。

「2ばんめの、ちぇんちぇいが、かわいかったね!」

・・・・・・・・。オヤジか、むつ。


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