HOME


Nekomar's Diary

2005年11月28日(月) のんの友だち事情

先週金曜日に延長保育を一緒にした、のんのクラスのKちゃん。
とても人懐こいお子さんで、明るく元気。
すぐに「遊ぼう」と言ってきてくれる。
……ママに話を聞くと、どうものんとキャラクターが似た感じを受ける。
ふふ、なるほど。

そのKちゃんが、
先週の帰り道に「あそぼうーー!!」と誘ってくれた。

午前保育でないとお友だちを誘っても遊ぶ時間が短くなってしまうのだが…
と思いつつ、Kちゃんのママと話しをすると、
長時間でなくても、大丈夫、遊んでもらえるなら…と、
早速今日、我が家に遊びに来てくれるということになった。
ありがたい、ありがたい。

のん、朝からウキウキ。

これを見せてあげるんだ、とカードを出したり、
これをして遊ぼう、と準備したり。

そしてKちゃん来訪。小学校2年生になるお姉ちゃんのMちゃんも一緒。
正味3時間ほどだったが、楽しく遊べた様子。

・・・と、思っていたら。

Kちゃんと遊んだ後片づけを、私と一緒にしていたのん、

「ずーーーっと、Kちゃんが言った通りにしてあげたの。
 Kちゃんが『お母さんごっこやりたい』って言ったから、
 のんちゃんはやりたくなかったんだけど、我慢したの」

と言う。途中、アクセサリー(子ども用)などを着けたりしたのだが

「それも、みんなKちゃんが好きなようにしてあげたの」

と言う。
うーーーーーん・・・・?
「Kちゃんにあわせてあげて、偉かったね」と褒めて欲しいのか?
それとも??
そして、私はそんな事を言う子どもに、なんと言えば?

どうものんの言うニュアンスから、「だからのんは大変だった」という
雰囲気を感じたので、

「そう、それはKちゃん楽しかったでしょう、良かったね、
 でも、今度遊ぶ時には『のんもこれをやりたい』って言っても良いんだよ、
 どっちかがずーっと我慢していると、つまらなくなっちゃうよ」

という事を言った。

するとのん、
「だって、『のんちゃんこうしたい』って言ったら、
 Kちゃんが『もうのんちゃんちに遊びに来ないよ』って言うんだもの」
という。

あらあらあら。あはははは。けっこう相手も強いじゃない。
そうかぁーー、と、しばし2人で黙って、考える。

「でもさ、それもよく考えてみたら?
 のんが我慢してでも、遊びに来て欲しいならいいんだよ。
 でも、楽しく遊びたいからこうしたい、っていうのがあれば、
 ちゃんとKちゃんに言った方が、お母ちゃんは良いと思う」

と私が言う。
しばらく黙るのん。

「うん。そうだね。
 ・・・・。
 それでね、今日、幼稚園でもKちゃんが、
 『いうこと聞かなかったら今日のんちゃんちに行かない』って言ったの。
 だから、のんちゃん、『(家にこなくて)いいよ』って言ったの。
 そしたらKちゃん『行きたい』って言ったんだよ」

な、なんだなんだ。
もうすでにそんな強気な態度に出たのか。それは……。いやーーん。

いやはや、子ども同士のやりとりの話しは、
最後まで聞いてみないとわからないものだ。
途中までの話しでやめていたら、すっかり立場が
Kちゃんの方が強いのかと思っちゃうじゃないの。
いやーーん。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]