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Nekomar's Diary

2005年10月11日(火) 補助なし自転車!

本日は、運動会の振り替え休日。
天気が今ひとつだったこともあり、なにも計画なし。
あー、どこか行きたかったねぇ、などと言いながら、
のんびりと過ごし、すっかり出遅れてしまった11時前。

それでは、交通公園にでも行こうかと言うことになり、
自宅からは少し離れた、大きな交通公園まで。

敷物を持って、水筒を持って、途中のコンビニでおにぎりとお菓子を買ったら
子どもたちは「ピクニックみたい!!」と大はしゃぎ。

到着して、のん&むつともに補助つき自転車に乗って遊んだら
すぐに「お弁当食べたーい、お菓子たべたーい」と言い出したので、
しばらく休憩。

休憩後、もう一度自転車をかりに行く。

天気が悪いのと、平日なのとが重なって、本当に人がいない。
よちよち歩きの子が数人いるくらいなので、自転車乗り場も空いている。

そんな中。ほぼ、のんと同じくらいの体格の男の子が、
広場になっているところで補助なし自転車を練習している。
もう何度か練習しているのか、少しはこげる・・・おっとっと、あぶない!
という程度にひとりで走れる。

じっと見ていたのん、小さくつぶやく。「のんちゃんも、れんしゅうする!」

おや!まぁ!!!
俄然、やる気を出したのん。
夏に一度練習しようとして、くじけてそのままになっていた補助なし自転車。

その男の子とほぼ並行になって、行ったり、来たり……を繰り返す。

しばらく経つと、その子は広場から出て、(交通公園内の)道路に出て
練習を始めた。
「のんちゃんも出たい…」と言うが、それはまだまだ。

それでもくじけず、取り憑かれたように練習をする。
前回はあっという間に転んだのだが、今回はバランスが良くなっているのか、
自転車の大きさが自分にあっていたのか、けっこう上手い具合に・・・

お!お!!お!!!!
乗れている!!

おおー。乗れた乗れた。

数秒ほどは、間違いなく自分ひとりで漕いで走れるようになった!
すごーーい!!
こんなふうに乗れるものか。

「上手、上手!!」と声をかけると、
むつが補助つきで私の横を走りながら、「むちゃんや?」と憮然とした顔で聞く。
ああ、ゴメンゴメン。むつも、上手いよ、うん。

その後、その男の子…Yくん…と、すっかり意気投合した、のん。
家は我が家のあるところから一駅離れているところなのだが、
ちょうど良い練習場所がなくて、ここまで来たという。

幼稚園の年中さんで、やはり運動会の振り替えで休みなのだそうだ。

むつも一緒におやつを食べて、一緒に大型遊具に登り、
さらに一緒に自転車を練習する。

「こんなふうにするんだよ」と練習の仕方をYくんから伝授してもらい、
さらに懸命に練習し……。
たった一日で?と思えるくらいのレベルまで、走れるようになった、のん。

お友だちの力って、すごいなぁーーー!!

ママさんも、とっても良い感じの方で、
お互いの幼稚園の行事の話やら、役員さんの話やらで盛り上がる。

夕方に、名残惜しいけれど、お別れ。また会えると良いね、
本当にどうもありがとう、と、親子ともどもお礼を言って、さようなら。

ものすごく充実したお休みだった!


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