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Nekomar's Diary

2005年10月10日(月) ちょっとだけ振り返ってみる

この日記を書き始めたのは、2002年4月。
のんはもうすぐ3歳、むつはやっと3ヶ月の頃。

のんも今と比べて、まだまだ手がかかる。
妹が産まれてさらに手がかかるようになった部分もあった。

夜寝る時は、のんをおんぶするように横になってくっついて、
むつにおっぱいを含ませながら。

1年経ち、幼稚園に入ってからも、まだまだ2人とも手がかかる。
夜だって、「寝なさい」と部屋を暗くして、
私が真ん中に入って、少し話をしたりしてから。

季節によっては、肌の弱いむつが「かゆい」と訴えるので、
寝つくまでに1〜2時間はさすってやったりした時もあった。


それが。

ここ最近。運動会の練習で、ほどよく疲れることも手伝ってか、
のんはとにかく早く寝る。
18時台に夕食、19時台に風呂にはいると、20時半には寝てしまう。

むつは…昼寝をしてしまうと、ちょっと寝つけないらしい。
そういう日は「おかあちゃんと寝たいなー」などとすり寄ってくるので、
その時には一緒に横になる。
が、
最近肌が丈夫になってきたのか、今の皮膚科から出してもらっている薬が
相性が良いのか、「かゆい」「痛い」などと訴えることもなく、
すっと寝てしまう。

今日は昼寝をしなかったら、
21時前に部屋を暗くした時に、
「おかあちゃんや、Aちゃん(幼稚園のお友だちの名前)と、
 おんぷちゃん(by「おジャ魔女どれみ」)と、ちゅきなのね」
(注・ちゅきなのね→好きなのね)
などと、意味深な発言を残して、すーーーっと寝息を立て始めた。

のんはとっくに寝ている。

ラクだ。とても、楽になった……!!

のんが夜泣きをしていた頃。
むつが、アトピーのせいでなかなか寝付けなかった頃。
なにやら、この状態が一生続くような錯覚に陥って、
毎日、気分的な余裕なんてものが微塵もなかった。

寸暇を惜しんで逃げるようにPCに向かい、文章にして、
ネットでお友だちになった方々に読んでもらって、反応してもらって、
平静を保っていた・・・気がする。

もしも、3年前の私のような状態の方が、
万が一にもこの日記を見てくださっていたら。

大丈夫ですよ、きっと、後から思い返せばあっという間ですから、と
心から伝えたい。


あーーー。のんびりの夜。


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