七夕の日。 幼稚園で行われる、この類の季節行事は 特に保護者の参観があるわけではないので、 果たしてどんな事が行われているのか、謎に満ちている。 (と言うほどではないのだけれど)
のん&むつ、バスから降りて、家までの間に話を聞く。
私「七夕祭り、やったの?」
むつ「やったーー!」
のん「うん、したよ」
私「どんなことしたの?」
むつ「めろんぱんなちゃん!」
私「え?」
むつ「めろんぱんなちゃん、きたのー!」
私「ええっ。」
(すかさず)のん「きてないよ!うそ!」
むつ「めろんぱんなちゃん、きてねーって」
ああ、なるほど。むつの願い事「めろんぱんなちゃんとあそびたい」って お願いをもう一度したと言う事か。
私「それで、どうしたのよ?ホールでやったの?」
のん「劇見たよ」
私「どんな?どんな劇?」
のん「なんか変だった(笑いながら)だって、A先生が彦星で、 E先生が織姫だったんだもの」
へぇーー。なるほど、たなばたの由来の劇を見たのか。
私「あとは?あと、なにしたの?」
のん「後はずーっと見てただけ」
私「?なにを??」
のん「ホールの外のところからね、焼いてたの」
・・・ええっ。 この後しばらく話が前後したり、またむつが混乱させたりしたので略。
結局、2人の話を総合すると、 (と言えるほど、むつは役に立つ情報を提供してくれていないが) ホールにて七夕の劇を見て、歌を歌ったりした後に、 ホールの外側のテラスに出て、 園庭で笹を焼く様子を見たらしい。 煙と一緒に、お願い事が天に届きますように、と言う事で みんなで目をつぶって、手を合わせてお願いをしたという。
むつが「こうやって、こうやってやったのよ」と、 目をギュッとつぶって再現してくれた。 なるほど〜。 幼稚園児がみんなでこんな風にやっていたら、さぞかし可愛かろう。
「煙とかね、はねた笹が目にはいるといけないから 目をつぶってた方が良いんだよ」 のんが言う。・・・・・・・・。アンタ、正しいよ。 でも、・・・。幼稚園児としてはちょっと違うと思うよ。
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