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Nekomar's Diary

2005年07月06日(水) のんの判断/フォークダンス

朝、雨は上がっているけれど肌寒い。
こんな日はプールの道具を持たせるかどうか、迷うところ。

幼稚園では一応、
「朝、曇っていても暑くなったら入りますから
 プールの準備はしてきてください」
と言う事になっている。

うーーーむ。

とりあえず体温は測って、プールカードに記入をしたが迷う。
プールのバッグを持って、ベランダから空を見ている私に、
のんが
「今日プールはいらないよ!寒いもの!」
と言いきる。

えーーーっ。
・・・うーーん。私もちょっとは思うけどさぁ。

「でも後で晴れてきたら入るんじゃない?」と私。
「入らないって!大丈夫だよ!」とのん。

結局、家を出る頃にはまた小雨になって、園バスには
「今日はプールは中止です」
という紙が貼ってあった。
ホッ。……というか、そりゃそうか。てへへ。

・・・なんか、親子逆ではと思ってみたりする。

最近、のんは「フォークダンス」を教わってきている。
円になって、男の子と女の子のペアで踊る、
普通のフォークダンス。
曲はなにやら幼稚園用なのか、可愛らしい歌詞が付いているものなのだが、
のん、早速覚えてきてむつに教え込む。

「ちがう!足はこっちから!!」
出す足が左右違うと怒られる、むつ。

「ダメ!こっち側から首を曲げるの!」
やはり、首の動かし方が左右違うと怒られる、むつ。

のんがしゃがむ間、むつはスキップをしてのんの周りを回る。
スキップは…まだ、むつはインチキスキップなのだが、
そのあたりは「仕方ない」と思っているらしい、のん。
ただ、自分がしゃがむ時に一緒にしゃがんでしまうむつを見て、

「・・・・ふー。」
と無言で溜息をつく。
慌てて立ち上がり、のんの周りをスキップする、むつ。

・・・・。なんか、むつが不憫に感じるのですが・・・。

それでも、むつはイヤでないらしい。すごく一所懸命教わって、
私や父ちゃんにもの凄い笑顔で披露してくれる。
のんのほうが、手足の順序を間違えないように目を光らせて、
怖い顔をしている。

長女って、次女って、そんなもんか?


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