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Nekomar's Diary

2005年06月06日(月) のん、劇を見る

のん、心配していた熱もない。ただ、少しの咳。
ああ、これなら大丈夫、と安心して朝の支度をする。

本日は、のんたち年長クラスのみが、
園にほど近い区民ホールまで、児童演劇を観に行く。

朝、むつもこんな感じだったので、
私は玄関を出るまで
「むつは、今日は幼稚園で遊ぶんだよねぇ〜?」
とか、
「のんちゃんだけバスに乗っていくけど、また(園に)帰ってくるんだよねぇ〜?」
などと、わざとらしくそれとなく、何度も言ってみた。

その度に「わかってるよ!」などと2人に一斉に言われたが、
ホントにわかっていただろうか、むつ。


帰宅したのん、ホールでもらってきたらしい、
今日の演劇のチラシを持っていた。
演目は「オズの魔法使い」だった。

とりあえず、大急ぎで着替えだけして、小児科に向かう。

小児科へ行く道すがら、それから待ち時間の間、
のんからは爆発的に演劇の話が出る。

(チラシを見せながら)
「これがね、悪い魔女なの。ほら、ワンちゃんも居るんだよ」
「ゴリラが出てきたの!」
「こんな大きいんだけどね、ホントはおじちゃんだったの!」
「箱の中に入って寝るんだよ!」

部分的に自分が驚いたこと、面白かったことをどんどんしゃべる。
私がオズの魔法使いを知らなかったら、
ナニガナニヤラ?!の話である。

「で、どういうお話しだったの?」と聞いてみると、
「うーーーん・・・よくわかんない!」

ああー、そうかぁ〜。
うーーむ、のんには少し難しかったか。
全く初めての作品だと、やはりまだまだ理解するのが大変のようだ。

「途中で1回お休みがあってね、トイレに行ったら、
 すーーーーーっごく並んでて、MちゃんとYちゃんは間に合わない!かと
 思ったの!」
「Yくんはすごく楽しみにしてたのに、
 気持ち悪くなったって、先生の隣に行ってた。
 Yくんは寝ちゃってたみたい」

あはははは。
なにやら、面白そうな観劇会だ。(イヤ、先生には申し訳ないが)

のんから報告の言葉が出るたびに、一緒に驚いたり、心配したり、
笑ったりして聞く。
そうか、いろいろあったんだねぇ。

心配していたむつは、特に「行きたかったー!」とごねることもなかった。
ただ、チラシを見ながら
「この犬はなんて言う名前だった?」などと聞くお父ちゃんに、
「みるきー!!」
と、のんよりも早く返事をしていた。
いやいや、違う。誰もニンテンドッグスの犬の名前なんて聞いてないって。


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