むつ、ここしばらく耳鼻科の薬のせいで(?)、 寝付きの良い日々が続いていたのだが、 薬を控えるようになってから、またなかなか寝ない…という日が でてくるようになってきた。 (やっぱり寝付きの良さは薬のせいだったのか…?)
のんは、このところずっと9時に布団にはいると寝てしまう。 春休みになって、少し9時を出っ張る日もあるが、 それでも布団に入って、部屋の電気を消すと、 数分もしないうちにすーすーと寝息が聞こえる。
問題は、むつ。 耳鼻科の薬はアレルギーを抑える成分もあったので、 それを飲んでいないということは、少しだけ、アトピーや肌荒れの 痒さが出てきているらしい。 「ここ、かゆいの・・・」 などと、お腹をぺろんと出すので、薬を付けてやる。
ま、ここまではよい。
その後、 「おちゃのんできまーちゅ」 と、ぴこぴこと足音が聞こえてきそうな歩き方で、 カウンターの上のお茶を飲みに行く。
ま、この辺も許そう。
その後、しばらく静かに横になる。 私も、むつにつきあってしばらく横になり、目を閉じる。 (たいてい私はそのまま寝てしまうことが多いのだが)
数分すると、何か聞こえる。 むつが小さな声で、歌を歌っている。 こりゃ!! …と、反応すると、余計に騒がしいことになるので、寝たフリを続ける。 しばらくすると、声がだんだん大きくなる。 楽しくなってきたらしい。
目をつぶっていても、横で動いているのがわかる。 …どうやら踊りながら歌っているらしい。 いいかげんにしなさい!! …と、言う言葉をぐっと飲み込み、まだひたすら私は寝たフリをする。
またしばらくすると、「ぴったり〜ぴったり〜」などという むつオリジナルの歌が聞こえてくる。 何がぴったり?と、目をつぶりながら考えていると、 急に小さな手が私の両目をぴったりとふさぐ。 自分の手と、私の目がぴったり、と言うことらしい。 ああ、なるほど!! …などと言ってる場合ではない。
「こら。いいかげんに、しなさいよ」 と、低い声で言うと、むつがびくっ!と小さく飛び上がり、 パタリと静かになる。
ふー。今夜も、賑やかだった・・・。と、そのまま眠る私。
でも1時間もしないうちに、「おかあちゃん、おちっこ・・・」と 起こされるのである。
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