風はあるものの、晴れ。 連休初日のお出かけ先は、東武動物公園。
のんとむつを連れては一度も行ったことがなかったのだが、 あらためて調べると、我が家からは1回乗り換えで行かれて、 時間的にもちょうどイイ。 それでは…!と、突如本日行くことに。
約1時間ほどかけて、10時半頃、入園。 さあ!なにから見よう!何処に行こう!?
子どもたちは電車の中からすでに舞い上がっている。 小走りで「あっちに行く!」「あ!これ見る!!」「これも!!」「あれも!!」
園内のマップを片手に、わかってるのかいないのか、 時折ふむふむ、と見る、のん。
真似をしてマップを広げ、難しい顔で見る、むつ。
とにかく、園内が広い。広大な敷地に、動物園と遊園地がくっついているのだ。 園内の循環バスに乗って、とりあえずは動物園のエリアに行く。
まずは、「バードドーム」なるエリア。 むつがホロホロチョウに追いかけられて泣いて出るという、 さい先の悪いスタートになったが、 その後シカ、ポニーを見て機嫌を直す、むつ。
ポニーにはのんが乗る。むつは?と聞くと「乗らない」という。 のんが降りてきた出口で待ちかまえていて、 「ばんがった?のんちゃん、ばんがった??」とすごい勢いで聞く、むつ。 (注・ばんがる→がんばる) 「そんなにがんばるほどじゃないけど・・・」とのん。
カバを見て、ぞうを見て。 いちいち歓声を上げて、走り寄り、2人で眺めるのんとむつ。
むつ、相手がオリに入っていれば安心で、たっぷり眺められる。 「かわいいーね!!」などと言ってご機嫌。
のんはなにやら神妙な顔で見て、名前を確認し、また見て、 「つぎは?!」なにかの事務仕事のようである。
うさぎやモルモットなど、小動物を抱っこできるエリアにも行く。 のんは慣れている。子供動物園のある公園などで、何度も経験済みだ。 最初に自分でとるのは上手くできないが、とってやるとじっとして、 いつまでも抱っこして、撫でている。
むつは。・・・・私がうさぎを抱っこしている背中にぴったりくっついている。 ほら、と見せると「やだ、やだ!」と逃げる。 それならとしまうと、「ちろいのがよかったの・・・」(ちろい→しろい) なーんだ、と白いうさぎを抱き上げると、「やだ!やだー!」・・・。
一通り見て、昼ご飯。
午後は遊園地のエリアに。 ここでは、のんもむつも乗れるものがかなりたくさんあって、 2人ともご機嫌で次々と乗る。
むつ、以前…夏の頃…は乗り物を見て尻込みすることも多かったが、 今回はどれを見ても「乗る!!」
のんは目移りして仕方ない。 家の中が回転して感じられる「ビックリハウス」が気に入って、 「もう一度乗りたい!!」と2度も体験。
たっぷり遊んで、「もう一度動物見る!!」と動物園エリアに戻ったところで、 「閉園のお時間です」とアナウンス。
むつは園の出口に向かうバスに乗る前に、抱っこして寝てしまった。 のんは「疲れた」とは言いながら、頑張って歩いて駅まで。
帰りの電車では発車して数分も経たずに寝てしまう、のん。 むつは発車して数分で起きてしまい、私としゃべりながらの車内。
みんな、くたびれて帰宅。ああ!楽しかったね!
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