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Nekomar's Diary

2005年01月12日(水) お家でおとなしく。

「遊びすぎ!!」と指摘される私たちが、久しぶりに、予定のない日。
のんも午前保育で11時に降園なので、それまで、むつとのんびり過ごそう。

むつ、日に日にハッキリよくしゃべるようになる。
2歳の誕生日、「(しゃべらないから)2歳じゃないよ?」などと、
のんに痛烈な発言をされたのがウソのようだ。
(参照・ことばたち「のん、斬りまくる」)

今日ものんの乗った園バスを見送りながら、
ぽつりと、
「むちゃん、おっきくなった?」などと言う。

おっきくなる、イコール 幼稚園に行かれる、なのだ。

「ごはんと、すーぷごはんと、ちゃーふぁんと、
 いっぱい、いっぱいたべたら、おっきくなる?」
と聞いてくる。(ちなみに、スープご飯とはお汁に浸したご飯。
ちゃーふぁんは、炒飯である)

そうねぇ。などとにこやかに言うと、
「むちゃん、まだ2ちゃいだからね…2ちゃい。」
と、2本の指をたどたどしく出す。

「もうすぐ3歳でしょう、それで4月になったら、あのバスに乗るんだよ」
と言うと、パァッ!と顔が輝く。

いろいろと、楽しみにしているらしい。

むつとゴロゴロ過ごしていると、あっと言う間に11時になった。
のんが帰宅する。
午後は2人を連れて買い物でも…などと考えていたのだが、
お迎えに出た時のあまりの冷たい風に、そんな考えまで吹き飛ばされた。

家でおとなしく過ごそう。

そうなれば、家で何か楽しいことを…と、
昼ご飯を作りながら考えていたら、子どもたちが洗濯ばさみをもってきた。
ここ最近で、今まで使っていたベランダの物干し用の洗濯ばさみが
みんなボロボロになってしまったので、買ってきたのだ。

「これで、洗濯ごっこしたーーい!!」とのん。
あら、それならば。と、昼食が済んでから、洗濯物を旅行先などで干す用の
ヒモ(…と言うのだろうか?両端が引っかけられるようになっているもの)を探す。
こんな時に限って、出てこない。
仕方がないので、ビニールヒモで。
玩具のラックと、ちょっとした引き出しのある棚の上のカゴを結ぶ。
ちょうどむつの背の高さくらいのところに、ヒモが渡った。

嬉々として、洗濯ばさみでいろんなモノをぶら下げる、のんとむつ。
帽子、手袋、ハンカチ…。
すぐに「ごっこ遊び」になり、
「もう乾いたから取り込みましょうか」
「こっちもほちて(干して)くだちゃい」
などとやっている。

ああ、本当によく遊ぶこと。
たくさんのハンカチを、万国旗のようにヒラヒラと部屋に吊して、
その下で2人そろって、久しぶりの昼寝。


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