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Nekomar's Diary

2004年12月04日(土) 2人の会話

2人ともすっきり元気になった土曜日。
天気予報が思わしくないので、どこかに出かけたりはしなかったのだが、
やっぱり、体調が良いと気分がよいのか、
2人ともほんっとによく遊ぶこと、遊ぶこと!!

朝、6時半から起きて遊んでいる2人。

つい先日、小さなシールがたくさん詰まっているセットを安く売っていたので
のんとむつに1セットずつ購入した。
1〜2cm角で、「ウサハナ」や「キティちゃん」のシールがたくさん。
小さな袋に入れて持ち歩く2人。
思い思いにスケッチブックに貼って色を塗ったり、
折り紙に貼って、手紙にしたりする。

セットにはそれぞれ同じようなデザインがあったり、
全く違うものがあったりする。
2人で会話する。

「ねぇ、こんなのもってる?」
「………うーん、ない!」
「もってなかったら、あげようか?」
「ありがとう!」

こんな会話を、のんが言い出したり、むつが言い出したり。
むつは「あげようか?」と言う言葉を
自分が言うことに、すごく誇らしさを感じているらしい。
鼻息荒く、得意になって、
「のんちゃん!これは?これ、あげようか!!」とやる。

時折、ケンカにもなる。
本当に、書くには及ばないくらいの些細な原因。
大概は、むつが「自分でやりたい」と思っていることを
のんがやってしまったりすることが発端になる。

しばらく、離れて遊ぶ。
少しすると、むつがのんのところに行く。

「のんちゃん、さっきはごめんね」
「・・・うん、いいよ」
「ありがと」
「いいえ」


・・・「知恵熱」ということばがある。
子どもの知恵づき、なにかできるようになる前には、熱が出るのではないか、と
言うような考え方だ。
確かに、初めて歩くようになる前、立つ前などは、
生き物の進化を数ヶ月でたどることをするわけだから、
計り知れないパワーを要するだろうし、それで熱が出るのは頷ける。

先日のむつの熱、間違いなく風邪の熱だったが、
「知恵熱だったんじゃない?」と、父ちゃんと笑い会うほどに
熱が下がって以降、言葉がすらすら出てきて、
のんとのコミュニケーションが盛んである。

子どもって、あれ?と思っている間に、成長している。


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