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Nekomar's Diary

2004年11月02日(火) むつと図書館

むつの願書提出&面接がすんで、
なにやら今日からむつも幼稚園に通うような気分になったのだが。
そんなわけもなく。

結局、昨日までの4日間幼稚園を休んだのん、(金曜日も休んだので)
久しぶりの幼稚園だ。
いつもと同じように、見送る。

さて。借りた本の期限も迫っている事だし、
図書館に行こうか、むつ。
今現在、2カ所の図書館に度々行っている。
今日はそのうち、遠い方の図書館へ、自転車で。

むつ、いつもそうなのだが、「図書館」のことを「えーがかん」と言う。
映画館自体、むつは行った事がないのだが、何故だろう。

「えーがかん!」と言うので、
「としょかん、でしょ?」と言う。
「ああ、とちょかんね」と入っていくのだが、
中でまた、
「えーがかんで、ほんみる?」となる。

借りた本を返し、児童・絵本コーナーへ。
むつはひとつのシリーズものを、はしから順に読んでいく方法をとる。
まぁ、あれだけ本が並んでいたら、
どこから読んでいけばいいかわからないだろう。

今日、むつの目をひいたのはブルーナシリーズ。
端から順に「うさこちゃん」の話を読んでいく。
もとい、私に読ませていく。
1冊読んで、返しに行き、また隣に並んでいるのを持ってくる。

5冊くらいしたところで、わからなくなった。
「これ、よんだ?」
「読んだ読んだ」と返事したら、それが面白くなったらしい。
「これは?」
「読んでない読んでない」
けらけら笑う。
「これは?」「これは??」次々聞く。
どうやら、本読みに飽きたらしい。

一通りそんなことをして、じゃあ幾つか借りて帰ろうか、と言う時に、
本棚の隙間に落ちていた「ノンタンシリーズ」を見つけた。
ノンタンが病院に行く話。

実は。我が家は今年、インフルエンザの予防接種を受ける事にした。
毎年どうしようか悩みつつ、シーズンを終えるのだが、
のんも幼稚園に行っている事だし、やはりうけた方がいいと今年判断した。

予約はしたのだが、まだ何時接種しに行くか決めていないため、
のんもむつも戦々恐々としている。

ノンタンが病院に行く話を読んで、
「むちゃんも、のんちゃんも、かあちゃんも、とうちゃんも、
 びょういんいく?ちゅうしゃする??」
と聞く。
「うん、そうね」と特に敢えて反応せずに返事する。

…もう一度、この本を読めと言う。
もう一度読んで、もう一度同じ質問をする。
繰り返し、6回は読んだだろうか。
この本を借りていく、と言うので借りて帰る。

・・・むつなりに、病院への不安な思いを消化しているのだろうか。


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