HOME


Nekomar's Diary

2004年07月11日(日) 小学校見学

昨日、今日と天候が不安定。
その分、涼しい……かな??

午前中、早いうちにふってくるような予報も出ていたので、
空の様子とにらめっこだったのだが、待っていても仕方ない。
2人を連れて、小学校まで。そう、選挙の投票だ。

会場の小学校は、いずれ2人が通う学校である。
大人の足で歩いて…徒歩10分かかるかかからないかくらいの距離である。

都内ではけっこう近い距離にいくつも学校があることが多いので、
のんがもっともっと小さい頃は、選挙に行くたびに
「ああ、こんなに遠い学校に通うんだなぁ…」などと
心配したり、不満に思っていたのだが、
今回、すたすたと歩くのんを連れて行くと、意外に近い気がする。
そんなもんか。

「お散歩に行こう」と2人を連れ出したので、
「どこいくの?どこ??」と聞いてくる。
「学校だよ」というと、「のんちゃんの学校??」
「そうよ」「うわーーーい!!」
すかさずむつが、「むむの、っこうはーーー!?」(訳・むつの学校は!?)

(最近何でも「のんちゃんの」があると、「むつのは?」と聞いてくる)

むつも行くのよ、この道を通っていくんだね…
などと話をしながら、無事到着。

校舎を見て、あらためて幼稚園と比べているのか、
「大きいねぇ〜」と感心する、のん。
「ここで勉強するんだね!!」
「ここで鉄棒したりするんだ!」と
いちいち感動して、
まるでもう来週から小学校に通うかのような雰囲気になる、のん。

いやいやいや。あと1年ありますよ。

用も済んで、のんとむつ、遊具で少し遊んで、池をのぞいたり
一通りした頃に、校舎の向こう側から空が一気に暗くなってきた。

雨が降らないうちに帰ろう!!
のんは浮かれ気分。
「こうやって学校から帰るんだねぇ〜」
……のんは、一体どこでどうしてそんなに「学校」に憧れを抱いているのか??
それはさておき。

のんは浮かれてすたすた歩くのだが、
むつはまだまだらしい。
帰り道、抱っこしてくれ、が始まってしまった。
基本的に、「だっこぉ〜〜」と泣きべそになった時には、すぐ抱っこしない。
くたびれた様子ではあるので、
「じゃああの横断歩道のところまで歩いたら抱っこしよう」
と決めたのだが、そこまでも行きたくないらしい。
座り込む、むつ。

別に急ぐ用事があるわけでないし、のんの体力は有り余っている様子なので、
とことん、むつにつきあって、のんと2人でむつを呼ぶ。
「ほらーー、おいでよーー、横断歩道のところまでだよー」
こんな時に私が絶対抱っこしないことを身をもって知っているのんは、
何度も私とむつの間を往復して、むつの説得に当たる。
ご苦労様です。

結局、なんだかんだと釣ってみたり、いろんなことをしながら、
なんとかかんとか、家の近くまで。
それなのに、あと60メートルくらいのところで再び、むつ、座り込んでみたり。

こんな2人が、あと数年で小学校かぁ…。
どんな小学生になるだろう。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]