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Nekomar's Diary

2004年07月03日(土) むつ、プレ保育でダレる

本日は、むつ「プレ保育」の日。
このところ1ヶ月ほど、むつのプレ保育とのんの参観などで、
土曜日ごとに2人の園を行ったり来たり。
なかなか、忙しい。

今日の保育は「盆踊りの練習、七夕飾りの制作」。
次週7/10には夕涼み会があり、そのときにプレのクラスでも
踊りをご披露することになっている。
その踊りの練習をするのだ。

行く前は「はーく、ぃえん、いこーよー」(訳・早く幼稚園行こうよ)などと
私を急かしたむつだが、
どうにも前回の「先生に話しかけられて大泣き」「バスで大泣き」の
記憶が本人にもあるらしい。

自転車を止め、園庭に入るやいなや「抱っこ」と言い出した。
抱っこしていたら、いつも真っ先に遊ぶ三輪車にも乗れないよ、
みんなと遊べないよ、と言うが、むつは「いいの」と言う。

とりあえず始まるまでは…と、園庭の木陰で抱っこ。
・・・。
つまらないので、飼っているウサギやカメを見に行くことに。
うさぎを見ると、少し元気になるむつ。
「ぎーたん、ぎーたん」とウサギを呼ぶ。
(どうも↑「うさぎちゃん」と言っているらしい)

カメを見ていると、なにやら土に紫の実が落ちている。
上を見上げると、プルーンだった。すごい。
この園はかなり「自然教育」に力を入れていて、
園庭にもいろんな木が植えてある。
プルーンの脇はナスがたくさん植えられていた。
いいなぁ。

やっぱり、ポンと食卓に出てくるナスだけを見るよりも、
育っていって、花が咲いて、実になって「ナスだ!!」というのが
子どもたちには驚きがあり、親しみがわくって言うもんだ。
・・・今度はナスを植えてみるか、などと思ったり。

さて、むつである。

結局、ウサギなどを見ている間に集合の合図。
集合場所まで数メートルなのに、行かない。
「抱っこ」。
うーーん。
「じゃあ、最後に抱っこしてあげるから、ちゃんと並びに行くんだよ」と
約束して、ぎゅっと抱っこ。
約束通りちゃんと列に並べたものの、全く踊らず。ピクリとも動かない。

「一緒に踊ろうよ〜」と踊りながら誘ったものの、全く動かず。
きっと、親子の「動きの差の激しさ」はクラス一番だったと自信が持てる。

その後は部屋に入って「七夕飾りの制作」。
むつ、のんの遊び(特訓?)の成果か、最初のごあいさつ、
「せんせいおはようございます、みなさんおはようございます」のところは
元気に声が出たのだが、その後ダレダレ。

短冊に色を塗るのもやる気ナシ。
短冊に書くお願い事を決めるのに、「何が欲しい?」と聞いたら
「ポップコーン」と言う。
言ったら、どうも急に「今!」食べたくなったらしく、
「ぽっこーん・・・ぽっこーん・・・」と止まらなくなり、
挙げ句、「もうどうでもいいわ」という感じで椅子から降りて寝そべったり。

先生に「あらあら、くたびれちゃった?」などと声をかけられると、
すごい勢いで私のところに戻ってくる。

とほほ。
…とほほ、なのだが、何故か笑ってしまう。
いやいや、これじゃいけない。ビシッとしなさい、むつ。


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