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Nekomar's Diary

2004年06月24日(木) 幼稚園プール開き

昨年の夏は冷夏だったと言われた。
9月に入ってからは確か暑い日も続いたのだが、
のんの幼稚園のプールはことごとく中止になり、結局2度しか入れなかった。

プールに関しては「自由に参観してください」ということになっている。
去年、「一度は行ってみたいな〜」などと悠長にかまえていたら、
結局見損ねてしまった。

今年を反省して、今年はプール開きの今日、参観に行ってみることに。

むつは今日も朝から「こぅえん、いこーよ!!」である。
「今日は自転車に乗って、のんの幼稚園に行こうか」と言うと、
「うん!!いーーよーーー!!」とのこと。
ああ、随分会話ができるようになったものだ。

ただ、まだまだ時間が早い。
でもむつはすっかり行く気満タン。そそくさと用意して、玄関で靴も履いている。

うーん、仕方ない。少し早めだが行ってみる。
まだ、前のクラスの子どもたちがプールに入っているらしい。
少し園庭でぶらぶらしていると、
のんのクラスからぞろぞろと水着の子どもたちが出てきた。

のんには、私が行くことを言っていない。
来るとは思っていないからか、ちっともこちらを見ない。

のんの幼稚園のプールは3階の屋上にある。簡易組立型のもので、
さほど大きくない。子どもが1クラス分(20〜30人)入れば一杯だ。

まずは、みんなで並んで屋上の人工芝の上に座って待っている。
このときにやっと、目の前にいる私に気がついた、のん。
お互い、にっこり。

並んでいるところを、シャワーのように先生に水をかけられる。
足をよく洗ってからプールに入り、へりのところにつくように指示される。

もう、待ちきれない子どもたち。うひょーーっと中の方に入っていき、
先生に「こらこらこらこら!」と言われる子どもたち。

「体操しようか」や「こうやって水をかけて〜」という指示ではなくて、
「今日はおふろ!!」と風呂に見立てて、
「ズボンを脱いで、ハイッ」と前屈だったり、
「シャツを脱ぐよ〜」と体を伸ばしたり。
うーん、先生、ちゃんと考えてるね。子どもたちはきゃっきゃと笑う。

一通り体をプールに沈めて、動物の真似っこしたり、
「電車ごっこ」として繋がって歩いてみたり。
先生が「トンネルだ!!」というと、みんな繋がったまましゃがんで歩く。

ああ、なんて楽しそう。
「むむも、、、たいなー」(訳・むつも入りたいなー)
そりゃそうだろう。私も入りたい。

あっと言う間に、プール終了。
シャワーで体を洗って、部屋に戻る。
部屋には係のママさんが待機していて、
(クラスごとに日替わりで2人、当番制で全員に回ってくる)
足を拭いたり、水着を脱水したり。

サッパリした顔ののんに手を振られて、園を後にする。

暑かったねぇ、むつ。
あんまり暑い中、頑張って参観したので、ちょっと贅沢して
むつと2人でランチして帰宅。ふふふ。


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