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Nekomar's Diary

2004年04月04日(日) むつ、しゃべる

何やら、むつがやたらにしゃべる。
昨日の「プレ」体験で、他の2歳児を見て、
「そろそろしゃべらないとまずいのか?」と自覚したのか。

つい昨日、一昨日までは間違いなく、
「父ちゃん」「母ちゃん」と言う時に
「とと」「かか」だったのが、
「とうたん」「かあたん」になった。
のんのことは、「のんたん」。
…私とのんはどこぞのキャラクターになった気分である。

のんがしゃべることを常に真似する、むつ。
のんが
「おかーちゃんは、いいの!!」と言うと、
むつが
「おかーたんあ、いーの!」

「ごぁーん」(お腹すきました、の意)だけだったのが、
「ごぁん、べたーい」(訳・ごはん、たべたーい)。

ちょっと待っててね、と言いながら作っていたら、
いつの間にか父ちゃんの部屋に行って、
「ごぁんよー」と呼んでいた。
だから、まだだって。

のん、自分のしゃべることを真似するので面白いらしい。
わざと、何か言ってみせるので、むつも真似して、ゲラゲラ笑う。
楽しそう。

…なのだが、ふとしたきっかけで、その状態が急変する。
「真似しないでよ!」とのんが言い出す。
「ね、ないでよ!」とむつが真似する。
むつは、それまでと同じテンションなので、ゲラゲラ笑う。
更にのんの勘に障る。
無理はない。

のんが逃げ出す。
「まってー」とばかりに、追いかけるむつ。
…とはいえ、広いとは言いがたい我が家。
逃げるほどの範囲もない。

「ついてこないで!!」
むつはまだ遊んでいる気分なのか、
はたまたのんが不機嫌なのを察知して、それでも遊びたいのか、
それともただ単にのんをからかっているのか、
(私としては「からかっている」のが有力な気がするが)
さらに追いかける。

脱衣所に逃げ込むのん。
がらがらがらっ。ドアを閉める。
すかさず開ける、むつ。

ああー、こりゃダメだ。
ドアをはさんでケンカする。開け閉め。

私の雷が落ちる。
「ドアのところでそんなコトしたら、危ないでしょう!!」
それでも閉めようとする、のん。
どかーん。
  ↑私が猛烈に怒った音

2人の泣き声。

そして、しばらくするとまた、2人で仲良く遊び始める。
・・・。
ほどほどに、幸せな日曜日の風景。


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