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Nekomar's Diary

2003年06月23日(月) もぎ店

のん、朝からはりきっている。
金曜日、帰宅した時から楽しみにしていた。
今日は「もぎ店」の日である。

まあ、結局は園全体で「お買い物ごっこ」を楽しむ日。
役員さんが中心になり、お母さん方が園庭に出した「お店屋さん」で
園児たちが紙のお金で買い物をして、
それをお弁当代わりにして食べたり、飲んだりすると言う。

「おすし、アメリカンドック、飲み物のお店などが出ますので
 お弁当・飲み物はいりません」
と、今月のお便りに書いてあった。

金曜日に園児たちにも「お母さんにちゃんと言ってね」と先生が言ったらしく、
のんは帰ってくるなり、
「月曜日はお弁当いらないの、飲み物も!」と言っていた。

想像してみる。…うーん、楽しそう。
しかしどんな風にするのだろう。

飲み物だけ、10本!!とか買ってしまう子はいないのだろうか?
イヤ、10本ってのはさすがにいないだろうけれど、
気がついてみたらごはんを食べ損なっていたりする子はいないのか?
などと、いろいろ考えているうちに、お迎えの時間。
 (いや、月曜なのでプールに行ったり、その後ランチしたり、
  いろいろあることはあったが日記からは割愛。)

のん、興奮して帰宅。
「お寿司食べたの!アメリカンドックも食べた!」

   へぇーーー。どんなお店が出たの?

「お寿司、アメリカンドック、ヤクルトも。おやつもあった。」

   お寿司ってどんなお寿司?

「キュウリの海苔巻き。のんちゃん我慢して全部食べたよ。
 かんぴょうも。おいなりさんも全部。」

   (カッパ巻き、キライだったのか…?)へぇー。アメリカンドックは?

「全部食べた。でも、バナナは半分残しちゃった」

   ありゃ。だめじゃん。

その後もどこにお店が出たの?お部屋?…などといろいろ質問。

「ううん、お外で買ったの」
「お外でそのままSちゃんと一緒に食べたよ。だってSちゃん可愛いんだもの」
 (…イヤ、可愛いかどうかはどうでもいいのだが。
  どうも最近Sちゃんと言う子のことが好きらしい)
「先生が紙のお金をくれたの」

話を総合すると、
もぎ店がずらりと園庭に並び、園児たちはクラスごとに順番に外に出て、
ブッフェ形式にぞろぞろと並んで、ひとつずつ同じものを買っていく…
と言う感じだったらしい。
私としては「ヤクルト10本!!」という骨のある子どもも居て欲しかったのだが、
どうやら形式として無理っぽい。残念である。

最後に余談。
「Nちゃんのママとかが、お店屋さんしてたよ。
 Nちゃんと同じA(苗字)さんって人が、年長さんにいるんだって。」
   …Nちゃんのお姉ちゃんでしょ?と私。
「うん。(ちょっとナイショ、と言う感じで)同じおうちの人らしいよ。」

…どうやら、これが本日の「のんスクープ!」らしい。


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