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Nekomar's Diary

2003年10月28日(火) 叱り方

朝から冷たい雨が降る。
のんが登園する頃には土砂降りになった。

実は、今日のんのクラスは「園外保育」の予定だった。
晴れていれば、近くのちょっと大きな公園に行く予定。

そういう場合は、朝から夏の体操着上下とスモックを着て登園になる。
それは、今月のお便り(園から月1回渡される予定表)に書いてあった。
が、雨の場合に関して書いていない。
雨の場合は、…どうなるんだろう?
ホールなどで何か特別なことをするのだったら、体操着だろうけれど、
通常通りなら制服…か??

迷いに迷う。
うーん。雨で中止です、という連絡網でもまわってくるのではないかと、
ギリギリまで待つが、もう待てないという時点で園に電話する。
朝の忙しい時間帯に、そう言うことで電話するのは極力避けたいのだが、
仕方ない。

園外保育と同じ服装で、登園してくださいとのこと。
そうか。覚えておこう。

そんなわけで、無事登園、無事帰宅。
雨の場合は園外保育、全く中止になると聞いていたのだが、
どうも今度の木曜日に振り替えて連れて行ってくれるらしい。
楽しみである。

さて、今日は火曜日なので、Tくんを預かる日。
Tくん、のん、むつ、遊びたいことがありすぎるらしい。

のんが言う。「Tくん、『○○(ビデオのタイトル)』が見たいって」
Tくんが言う。「これ(ちょっと高い位置にしまってあるオモチャ)だしていい?」
むつも負けずに言ってくる。「て!て!!(訳・来て!)」
そして、私にオモチャを出させる。
そうやって、さんざんいろんなモノを出しておきながら、
いつの間にか3人で同じものを掴んで、
とても細かく分けて遊んでいたりする。

他にもたくさんあるのに、誰かがやっているとやりたくなる。
でも、(特にTくんは)他のオモチャにも目移りする。
他のオモチャに誰かが動くと、あとの2人が一斉に同じものを目指す。
なにやってるんだか。

Tくんママがお迎えに来て、Tくんが帰る時間になる。
Tくんが帰るので、といったんビデオを止めたら、のんが怒り出した。
「Tくんはもう帰るから、片づけないと」と言うと、
のんが私に対して「バカ」と言う。

許せん。
はっきりと、親に対して「バカ」などと言う言葉を使うのは、
我が家では絶対に許さないことにしている。

とりあえず、Tくんを見送り、その後ものすごい勢いで怒る。
怒られると、とりあえず泣く、のん。
へげへげ泣いて、私から逃げようとする。

………すごく難しい。怒り方。
どうやって叱れば、子どもの心に残るのか、いつも迷う。
静かに、私の考えを伝えるだけでは聞いていない気がする。
かといって、強く、勢いよく怒ると、ただ泣いているだけになってしまう。
何かを代償にしたり、こちらから仕返しするような態度だと、
それはもう目的が違ってきてしまう。

結局、勢いよく怒ってから、静かに、何故怒られたのかを諭したが、
どこまで覚えているものだか。


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