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Nekomar's Diary

2003年10月20日(月) 芋掘り遠足

芋掘り遠足当日である。親子遠足ではなく、子どものみ。
マイクロバスを連ねて、JRで2駅先に当たる農園まで行くという。

今日は園バスが運行しないので、園に直接、8時30分までに集合である。
オマケに、荷物もいっぱい。

いろいろ思案した結果、のんとむつ、2人を自転車の前、後ろに乗せて
それぞれ荷物を持たせ、私が自転車を押して歩いていく方法をとる。
それほど、私は前と後ろに子どもを乗せて走りたくない。
(自転車の話…2003.9.4.の日記)

そんなわけで、普段より30分早く家を出て、のんとおしゃべりしながら
園に到着。
保育室に入り、荷物を置いて、
グループ別に色分けされたリボンのついた帽子をもらい、
必要な道具を役員のママさんたちに出している。

芋を掘る時に、靴やズボンが汚れないように、と、
処分しても良い大人用の靴下を1足持ってくるように言われていた。
荷物の準備がすんだら、その靴下を靴とズボンの上に履き、
ブーツのようにする。なーるほど。

のんは4人のグループらしい。
どうやら、役員のママさん、その他お手伝いのママさんの7,8人で、
子どもを4,5人ずつ受け持ち、
バスの中や芋を掘る最中、お世話してくれるという。ありがたい、ありがたい。

バスに乗るところまでついていき、あとは出発の時に手を振る。
ふー。朝のお役目、完了。
このまま自転車でプールへ。
泳いだあとはTくんママとランチしながら、のんの帰宅時間を待つ。

時間になったので、園までお迎え。子どもたちは皆園庭に並んで待っていた。
先生に挨拶をして、のんを担当してくださった役員さんにお礼を言って、
さて帰宅……。
うっっっ。芋が。重い。ものすごい重さ。これは…10キロに近いのでは。
持参したレジ袋に、ぎっしり入っている。

結局、Tくんママが芋を自転車に乗せてくれて、
私はむつだけを乗せ、Tくんとのんは歩いて帰宅することに。

途中すぐにブーブー文句を言うかと思ったら、とても楽しそうにTくんと歩く。
おやおや。愛の力?と思い、よく聞いたら、
のんは帰りのバスで寝てきたという。なーんだ、だから元気なのか。

首からポシェットのような袋を提げている。
なに?と見せてもらうと、中にどんぐりがたくさん入っていた。
ポシェットは先日、園児が自分たちで作ったモノらしい。
たくさん拾って、詰めてきたのだという。
へぇー。楽しそうだなぁ。

家に到着。広げた新聞紙の上に、自慢げに芋を並べて見せてくれる。
「これは、カボチャみたいな形でしょ!!」
「これは重い!!」

たくさんあるので、会社帰りのバアバにも連絡して、おすそ分けすることに。
バアバにも「これ全部のんちゃんが掘ったの!!」と自慢。
冬の体操着も、「かっこいいからバアバに見せたいの」と、
バアバに会うまで脱がずにいた。

のんが芋をひとつひとつバアバに見せると、
むつも負けじとどんぐりをひとつ手にとって、「て!て!!(訳・見て!見て!!)」
と張り合う。

「バスでは……を歌ったよ」
「Hちゃんにもチョコ1つあげたの」
   …お弁当、誰と一緒に座ったの?と言う問いに対して…
「自分の敷物を敷いて、そこに座ったのよ」
   …お芋は、ちゃんと掘った?Mちゃんのママが掘ってくれた?と聞くと…
「のんちゃんが、こうやって。ざく、ざく、と掘ったのよ」と実演。

芋掘り遠足の総評としては、
「楽しかった!もう1回行きたい!!」だそうな。

良かったねぇ、のん。役員のお母様方、お疲れさまでした。


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