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Nekomar's Diary

2003年08月02日(土) 図書館と花火と

のんは最後のヒトコト(8/1日記参照)を発した後にばったり寝て、
むつも横になるかならないかのうちに寝た、昨夜。
あまりにもあっさりしすぎていたせいか、
夜中の1時にむつが目を覚ます。
「お茶をくれ」「痒い、薬つけろ(アトピーっぽい肌荒れで薬を付けている)」
「オムツ取り替えろ」「痛い(どこが?)」などなど、さんざんぐずった挙げ句、
最後にはご機嫌が良くなって1時間ほど笑いながら起きていた、むつ。
私の顔に急接近してけらけら笑ったり、鼻をつまんで笑ったり。
まっこと、はた迷惑。

のんは6時過ぎに元気に起床。
むつはその後4時にまた眠り始めたので、朝は8時頃起床だった。
2人ともすっかり実家になれ、あちこち行き来している。
家にないオモチャ…100円ショップで買った雑貨のようなもの…や、
私が実家にいる頃においていった文具を出してきて、一心不乱に遊ぶ2人。

「どこかにいきたーーい」とのんが言い出し、図書館に行くことに。
実家からはのんの足で歩いても7分ほどのところに図書館がある。
夏休み。子どもの多い図書館。
しばらく紙芝居や絵本を読んで過ごすが、張り紙を見るとちょうど
「おはなしかい」とやらがあるという。
時間もちょうどいい。
職員さんに聞いてみると、1歳くらいの子どもでもOKだという。

早速、おはなしかいの会場へ。
のん・むつと同じくらいの年齢の兄弟・姉妹があと2組。
それから、もう少し年齢の高い姉妹と、小学生らしい女の子が3人。
あら、少ない。

部屋の真ん中にゴザがひいてあり、そこで座って聞くらしい。
ほどなくお話しが始まる。
最初はパペットを使った「ぼくにげちゃうよ
それから紙芝居「さみしがりやのひとで」
絵本「うみキリン」の読み聞かせ、
最後は「3匹のこぶた」のペープサートだった。
(リンクに関しては未承認なので、後日リンク解除するかもしれません)

カードにスタンプを押してもらって、サヨウナラ。
のんに「また来るから、ちゃんととっておいて!」と言われる。
来られたらいいねぇ。楽しかったらしい。
むつも、最初のパペットだけはじっと座って見ていた。

買い物をしてから帰宅。
昨日と比べて、いくぶん疲れ気味。疲れるとてきめんにぐずりやすくなる、のん。
帰宅してから「花火に行かれなくなるよ!」と半ば強制的に昼寝させる。
同時にむつも昼寝。

ちょうど花火が始まる時間に目覚める、のん。
今夜は地元の花火大会である。実家からはどん、どんと音がひびいてくる近さ。
子どもの頃は毎年行っていた。のんくらいの頃も、家族で毎年見に行った。

のんは浴衣に着替え、むつは甚平姿で、見える位置に向かう。
会場まで行くと混雑しているので、少し離れた川沿いで見る。
去年も同じ場所で見た。

おお、おお、と声をあげるむつ。
のん、「うひゃーー!!キレイーー」などと歓声を上げていたが、
そのうちじいちゃんとネコジャラシをとって遊びはじめ、
30分もしないうちに「もう帰ろうよ」と言い出す。
もっと見たいのに〜と言うのは私ひとり。がっくし。

途中、私の通っていた幼稚園の前を通る。そうか。こんなに近かったのか。
当時は家からうーんと遠くに感じたのになぁ。
不思議な気分になりながら、花火の音を背に帰途につく。


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