HOME


Nekomar's Diary

2003年01月14日(火) 我が子、よその子

月曜日が休日だったので、振り替えで今日がプールの日。
何やら、しょっちゅう泳いでいる気分。

今日もMちゃん、元気に荒れる。
うーーーーん。本当に毎回、難しい。

例えば。
部屋には机と椅子があり、紙と鉛筆があるので、子ども達はそこで何かを描いて
遊ぶことができる。
椅子はいくつもある。
のんが、先に座って描いている。
するとMちゃん、「Mもやる!!」と、のんの座っている椅子に上がって来る。
わはははは。
笑っている場合ではない。
椅子にあがり、のんを押し、蹴り、「どいてよー!!」と暴れる。

のんも「先に座っていたの!!」と怒る。
降りまいとがんばる。
椅子の上で、もみくちゃ。

危ないので、止めに入る。
・・・。
自分の子がやったのであれば、ぺちっと足の一つでもひっぱたいて、
「なにやってんの!」と一喝するところなのであるが、
人様の御子、そうはいかない。

もちろん、Mちゃんのママがいれば、止めに入ってくれる。
かなりキチンと、叱ってくれる。
が、それによって、Mちゃんが次回こういうことをしないかと言うと、
(子どもなのだから)当たり前だが、そうではないのだ。

難しい〜〜。
かなり特殊な状態、と言うのはわかっている。
交代に泳ぐ、と言うことで、お互いがお互いを信頼して、
責任を持って子どもを見る、というのは暗黙の了解である。
「何か悪いことをしたら、お互いちゃんと叱ってね」というのは、
常々お互い、言っている。

だがしかし。
こんな場合、自分の子を守って、人様の子を叱っても、いいものか?
確かに傍目から見ても、この場合はMちゃんが悪い、と言うことになるだろう。
現に一緒にいたAちゃんのママが、一生懸命のんをかばってくれた。

でも、ここで私までがのんをかばうと、Mちゃんは何だか
全部を敵に回した気分にならないだろうか?(大げさ?)

のんも4月から幼稚園。
このくらいの取り合いは、いくらでも起こりうるだろう。
いつも私が助け船を出していたら、自分でがんばって主張することのない
子どもにならないだろうか?幼稚園で生き抜いて行かれるだろうか?

ちょっとした、葛藤の時間である。

昼食はむつがプールの帰りベビーカーで眠ってしまったので、
近所のお蕎麦屋さんに、そのまま入る。
ここにものんより上の女の子が3人いて、いつも服や靴のお下がりをくれる。
お礼代わりに、お食事。
のんにはもりそばを1人前頼んでみる。おいしい、とたくさん食べる。


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]