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Nekomar's Diary

2002年10月29日(火) のん、行方不明?!

いいお天気なので、「公園に行きましょう」ってなコトで、
バスに乗ってN交通公園に行くことにした。
どうもここのところ、のんの様子が落ち着かない感じなので、
果たしてこのワガママ娘をバスに乗せて行かれるのか?と
ぎりぎりまで迷ったが、今日はばあちゃんも来る日なので、
なんとかなるか、と出かけることに。

6/16の日記でも書いているが、まあまあの広さのきれいな交通公園で、
自転車、補助付き自転車、三輪車、ゴーカートなどに乗り放題。
平日なので、すいていた。

補助付き自転車をかりて、乗り回す。
こういう時、ばあちゃんが一緒だとむつをばあちゃんに見ていてもらえるので
大いに助かる。

ぐるりと回った後は、
おいてあるバス
(本物の都営バス、廃車になったのを遊具としておいてあるらしい)に
のって、運転手気分。

バスに乗りながら、ふとむつの方を見ると、どうもぐずぐず言っている。
そういえば、砂場着を持参してきたので、着替えさせたい…
のんに、「むつのところに行くよ」と声をかけたが、
まだ乗っていたいと言い張る。
それじゃ、そのまま乗っててよ、勝手にどこかに行ってはダメ、と言い置いて、
むつのところに…

行って、帰ってきたら!!!
のんの姿がない。

すぐそばの砂場を見るが、見あたらない。
大型遊具を見るが、乗っていない。
血の気が引いた。
公園はかなり見通しがよく、出入り口は1ヶ所。
それ以外は高いネットで囲われていて、外に出ることはない、はず。

ただ、お昼前後という時間のために、出入り口は帰るお母さんと子どもで
人が多い。
もし、私と間違えて誰かについて行ってしまっていたら!!!!
一瞬のうちにそう考えて、出口付近を探す。
公園からでて、道を1本隔てなければ車が通っている道路までは行かないが、
出口付近は細い、見通しの悪い道だから、のんがでてしまえば戻れないだろう。

ぐるぐるぐるぐる、イヤな考えばかり頭によぎって、汗が噴き出す。
ばあちゃんも、むつをベビーカーに乗せて、出口付近まで来た。
たぶん、時間にすれば数分のことだったのだけど、
そういう時、人間というモノはずいぶんと色々なことを考えるモノだ。

ようやく、のんを見つけたのは、バスのすぐ下にある、砂場だった。

砂場にはその時15〜6人の子どもがそれぞれ3〜4人のグループになって
遊んでいたのだが、その一つのグループに、すっかり入り込んでいた。

見たはずなのに、見落としていたらしい。
もしくは、大型遊具が砂場の真ん中にあるので、陰になっていたか。

私だけが大汗かいて、「なに?!ここにいたのぉ〜(半泣)」と言うと、
本人まずいと思っているのか、私から目をそらす。
一緒に遊んでいた子のママが、「えっ、探していたんですか?」と意外そうに。
「一緒に遊ぼう、って言ってきてくれて、遊んでいたんですよ」と。
一緒に遊んでいた子はみんな2歳前くらいの子で、
「ねーたん、ねーたん(お姉ちゃん)」などと呼ばれて、
いい気分で遊んでいたらしい。

くはー。
気をつけよう。本気で、気をつけよう。深く、反省した。

さんざん遊んで、ジョリーパスタで遅めの昼ご飯。
むつが寝ていてくれたので、存分に食べて、疲労回復(?)


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