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Nekomar's Diary

2002年09月13日(金) 立ってごらん

むつの容態。
薬が効いたお陰か、その前2晩と比べると驚くほどよく寝てくれた。
朝も機嫌がいい。
ずりばいで、動き回るようになる。
そういえばここ2日ばかり、むつはただごろり、ごろりするばかりで
動かなかった。

大人は「喉が痛い」だの「熱っぽい」だのいろいろ言葉で伝えるけれど、
乳児が具合が悪くなったときには、全身で訴えるものなんだなぁと
改めて実感。

ただ、まだ顔色も悪く、目の下がはれぼったい。

外は涼しい秋の風が結構強い。
のんをばあちゃんに任せて、むつはまだ大事をとって外に出さないように。

のんとばあちゃん、出かけてくれればいいのだけれど、
私の実母である、ばあちゃんがなんと言っても慎重派。

…と、言えば聞こえがいいんだけど。
「あんた(私のこと)が一緒じゃないと、道がわからない」
「公園も、一番近いところじゃないと行かれない」
「のんと2人で何かあったら困る」
いつもこう言って、2人だけでは外に出ようとしない。

まあ、来てもらっているだけでありがたいので、
あまり深くはつっこまないようにしているけれど、
同じ都内に住んでいるのに、
まるでこの辺りを無法地帯かよほどの辺境のように言うのには
常々閉口していたりする。

ちなみに。義母に当たるバアバは。
「のんちゃんと、出かけるね〜♪」だけ言い置いて、
何時間でもどこかに行ってしまう。
どこに、何時まで、なんて言葉もなく、昼過ぎから夜の7時過ぎまで
なんの連絡もなかったときには、さすがに携帯に電話をしてしまった。

……足して、2で割ってくれればちょうどいいのに。

そんなわけで、マンション内の広場でシャボン玉をしたり、
玄関前で三輪車に乗ったりして一日過ごす、のん。
ま、こんな日があってもいいか。


夕方、父ちゃんと入れ替わりに外に出て、帰ってきてみたらなんと!!!

むつ、つかまり立ちをしていた。
おめでと〜〜!!!

あー、でも、決定的瞬間、父ちゃんにとられた。
ちぇっ。

何度も何度も、のんのオモチャの棚につかまって立ってみるむつ。
楽しいんだねー。
立って、笑う。
生意気に、片足を上げたりしてみちゃって。
うひうひ笑うけれど、うっすら目がくぼんでいて、顔色が悪い。
…クララみたいだ。


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